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4月21日の子ども施策調査特別委員会の内容

 委員会報告の続きです。
 今回は、以前に行われました子ども施策調査特別委員会の内容をご紹介いたします。


<報告事項>
 1.子ども手当の支給開始について
 2.足立区立保育所における特別保育の実施に関する条例施行規則の
  一部改正について
 3.東京都認証保育所(A型)及び足立区小規模保育室新規設置事業者の
  募集について
 4.【追加報告】日本脳炎の定期予防接種の積極的勧奨の実施について
 5.足立区青少年委員の委嘱について
  その他 情報連絡事項 子ども家庭部1件


 今回は、その他の連絡事項の中にありました「風の子キッズライン」について、質問をさせていただきました。
 「風の子キッズライン」は、家庭や学校などでの生活に悩む子ども達のための、相談窓口です。


 残念ながら、家庭での児童虐待やいじめなどにより、子ども達が命を落とす痛ましい事件がなくなりません。
 子ども達の小さな変化、小さなSOSのサインに、周囲の大人たちが気がついてあげることが一番ですが、どうしたらよいか分からない子ども達自身が、相談できる場として開設されています。

 子ども達を守る、子ども達の人権を守る体制作りについては、2月に行われました一般質問でも取り上げました。
  詳しくは、2月25日の一般質問の内容をご覧ください。


 自分の親や学校以外にも、地域で子ども達を見守る体制をより一層作っていくことが大切であるとともに、子ども達にも「自分達を守ってくれる大人がたくさんいる」ことを知ってもらう取り組みを進めていきたいと思います。

 足立区で育つ子ども達、そして足立区で子育てをするお父さん、お母さんの悩みが少しでも軽くなり、心豊かな子ども達が育つ環境をつくりたいと思います。




*****以下、委員会での発言の要旨(抜粋)です*****

【長谷川】
 情報連絡の「風の子キッズライン」の件ですが、中学生に今回周知するということですが、どのような形になるのか教えていただけますでしょうか。

<こども家庭支援センター所長>
 各学校を通じて中学生全員に配布する予定でございます。


【長谷川】
 中学校で授業の中で人権問題などについて触れるような授業とか、そのようなものも行うようになるのでしょうか。

<こども家庭支援センター所長>
 校長会を通じまして各学校の方にお知らせしますけれども、具体的に授業の中で取り上げるというところまでは考えてございません。


【長谷川】
 是非このパンフレットをきっかけにして、子どもたちが人権問題について考えるような、そういうきっかけづくりというものが必要だと思いますが、いかがでしょうか。

<こども家庭支援センター所長>
 学校を通じてといいますか、教育委員会とも協議をして検討していきたいと思います。


【長谷川】
 このパンフレットですが、是非継続的に毎年配布し、子どもたちに周知していくということを行っていただきたいと思います。いかがでしょうか。

<こども家庭支援センター所長>
 昨年、小学校の4年生、5年生、6年生につくって配布いたしまして、今年は中学生1年生から3年生までつくっております。
 今後は、例えば小学校4年生、中学校の1年生という形で、毎年作成をして配布するように考えていきたいと思っています。

【長谷川】
 よろしくお願いします。