今日は朝から、会派としての「平成23年度の予算要望」の提出のため区長室に行ってきました。
　近藤区長に予算要望書を手渡し、内容の説明をさせていただきました。


　毎年、それぞれの議員が課題としている政策も盛り込みながら予算要望を提出させていただいております。
　今回は、高齢者の安否をどのように区として把握していくか、生活保護者の機動力ある人たちへの就労問題などを区長にお聞きすることができました。

　足立区の現状を鑑み、優先順位の高いものや重要な政策は、予算要望の中にしっかりと盛り込まれています。
　執行機関の皆様におかれましては、区民の皆さんのお声を十分に反映し、区民の皆さんのための予算編成をお願いしたいと思います。



予算要望の中で、私から特にお願いした項目は以下の通りです。


政策経営関係：
・ユニバーサルデザインを推進するために条例制定および所管の設置を検討されたい。なお、カラーも含めたユニバーサルデザインには特段の配慮をされ建設されたい。

・区民及び区職員向けの各種研修会、セミナーなどに税理士・弁護士・社会保険労務士・行政書士などの専門家を講師として積極的に行われたい。

・区の主催の各種イベント会場に税理士・弁護士・社会保険労務士・行政書士などからの要請に応え、無料相談コーナーを設置されたい。


総務関係：
・区施設における小便器自動洗浄弁・温水洗浄便座や擬音装置および学校施設における洋式トイレの増設を実施されたい。


区民関係：
中国残留帰国者などへの施策を一層充実されたい。


土木関係：
・荒川の小菅ワンド近辺のビオトープを目指した周辺整備をされたい。

・児童が自由に遊べる自己責任型プレイパーク公園の導入、中高生が健全に気ままに集える中高生重視型の公園の導入を検討されたい。導入に当たっては、地域住民との協力体制を整えられたい。

・河川沿いの歩道や公園などを活用した区民の憩いの場となるドッグランを拡充されたい。