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NPO法人 中国帰国者・日中友好の会 新年会

 今日はお昼頃から、台東区にある産業貿易センターで、NPO法人 中国帰国者・日中友好の会 中国「残留孤児」国家賠償訴訟原告団 新年会が開催されました。

 会場には多くの方が駆けつけ、大変な盛り上がりでした。
 会の中では、舞踊のお披露目など盛りだくさんの演出もあり、私自身も大変楽しいひと時を過ごさせていただきました。


 足立区からは、中部と西部の福祉事務所の所長さんと帰国者の支援員の皆さんもお見えになり、NPO法人 中国帰国者・日中友好の会の皆さんとも親睦を深めることができました。

 足立区では現在、150世帯の帰国者の皆さんが生活をされています。
 日本人でありながら、言葉も文化も違う土地で育った皆さんにとって、故郷とは言え日本での生活は、言葉や生活習慣、教育、地域とのコミュニケーションなど、さまざまな課題があります。

 私は、以前から代表質問や委員会などで、中国残留帰国者問題を取り上げ、取り組みの提案をさせて頂いており、いくつか実現されたものもあります。
(詳しくは、議会報告の記事をご覧ください。)

 その中で中国残留帰国者の皆さんへの情報発信の手段として、足立区は平成21年度から「故郷」という機関誌を発行しています。
 皆さんにとって必要な情報を正確にお伝えするために、今の機関誌の内容をさらに充実したものにしていく必要を感じていました。

 そこで、編集に携わる方々を当事者である帰国者の皆さんも含め、広く公募し、また区内外で活躍されているNPOにも積極的に機関誌づくりに携わって頂くことを、昨年の代表質問で提案いたしました。
 その後、早速、行政の職員の皆さんのご協力により、機関誌については、帰国者の皆さんにも編集員に携わって頂くことになりました。

 また、地域の皆さんとの交流も重要です。
 実際に取り組みが始まっている地域での交流会については、このホームページでも何度かご紹介をさせていただいています。
(詳しくは、活動報告の記事をご覧ください。)

 今後も、帰国者の皆さんや、現場で実際に支援する活動をされている皆さん声をしっかりとお聞きしながら、「いま足立区でできること」「やらなければならないこと」など、しっかり見極めて、取り組みを進めていきたいと思います。

 中国残留帰国者の皆さんも含めて、「足立区に暮らす『全ての皆さん』にとってやさしい街づくり」が私の目標です。
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いつもお世話になっているNPO法人 中国帰国者・日中友好の会 理事長 池田澄江さんです。


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足立区中部福祉事務所 高橋所長のご挨拶です。


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テーブルいっぱいにおいしいお料理がたくさん並びました。ご馳走様でした。