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第3回足立区議会定例会 閉会

 本日、33日間にわたった第3回定例会が終了しました。
 区長挨拶では、放射線量の測定についての話があり、現在第2段階での対応をしていくとのコメントがありました。

今回の定例会は、個人的には、代表質問と決算特別委員会の両方で質問をしたため、その準備に追われました。
 それでも質問したいことの全てを質問するには、与えられた時間では、少なかったのも現実です。


 特に、放射線問題については、以下のような質問を準備していましたが、時間の都合でお聞きすることが出来ませんでした。

・現在、毎日、学校や公園など子ども達が利用する施設を中心に放射線測定が行われていますが、その傾向から、放射線量の急激な変化は見られず、現在、測定される放射線量は、新たに飛来してきたものではなく、いままで降り積もった放射能の影響が大きいのではないかと推測される。

・そこで、計測される放射線量が安定している現在、同じ場所で毎日計り続けるやり方を変えるべき。

・たとえば、福島原発からの距離にかかわらず、周辺の地域よりも部分的に高い放射線量が計測されるホットスポットが各地で問題になっている。

・とくに、大きな施設の屋根に降り積もった放射能が雨などで流されるのが原因と思われる建物の雨どいや側溝などで、放射線量の高い数値が計測されることがあるとの報告もある。

・新たに大量に放射性物質が飛来することは想定できない現在、足立区でも、同じ場所で毎日のように繰り返し測定する時期ではなく、区内で放射線量の高いホットスポットがないかを確認する作業を進める段階に入っているのではないか?

 先日も、区内の小学校で高線量の地域が発見される事案が発生しました。
 区民の皆様の安全を守るために、区の職員の皆様にもより広い視野で検討して頂きたいと思います。


 今後も、議会での質問に関しては、区民の皆様の目線を大切にしていきたいと思います。