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特別区議会議員講演会 「子どもの危機をどう見るか」

 今日は飯田橋にある東京区政会館で、テレビでおなじみの尾木直樹先生をお招きし、特別区議会議員講演会がありました。
 テーマは、「子どもの危機をどう見るか」-家庭と学校と地域のつながり-です。


 尾木直樹先生と言えば、今では、テレビやラジオ、書籍などでも有名な方です。
 (お聞きしたところによると、昨年のテレビ等の出演回数は310回とか)

 講演の中で、「国づくりの基本は教育であり、『教育は未来への投資』」とおっしゃられていました。
 これは、私もまったく同じ考えで、区議会議員を目指した当初から、皆様に訴え続けていることのひとつです。


 尾木先生のお話では、子どもの世界では、小学校から学級崩壊、いじめ、引きこもり、幼児虐待、不登校など様々な問題が山積していまが、これは子ども達を取り巻く環境、例えば、家庭での親子の不完全性に陥っていることが一つの要因であるとのことでした。

 日本社会は、とかく他者との比較や競争をしがちですが、そこで煽り立てるのではなく、家庭では常に親が子どもを温かく見守りながら(時には親ばかになりながら)、子どもとの関係を培っていくことが、子どもの健やかな成長に繋がるのだと感じました。


 今日のお話は、本当に分かりやすく、また心に残るすばらしいご講演だったと思います。
 今後の足立区の子育て、教育政策を考えるに当たって、とても参考になることも多くありました。


 「子育て・教育は、未来への投資」です。
  取り組みを進めるにあたっては、10年先、20年先、50年先を見据えた検討の必要性を改めて感じました。