今日は朝からお昼過ぎにかけて、青井3丁目中央自治会で中国帰国者の地域交流会が開かれました。
今回、青井地域での交流事業は初めての試みとなります。
青井3丁目中央自治会では、現在、20世帯の中国帰国者の方々がいらっしゃるそうです。

今回の事業は、中部福祉事務所から青井3丁目中央自治会へのお声掛けから実現しました。
青井3丁目中央自治会長はじめ、自治会皆様の温かいお気持ちが感じられ、ほのぼのとした交流会でした。

毎回、区内の帰国者の皆様の地域交流会には参加をしていますが、今回の事業は、初めてとは思えない以上のたくさんの皆様が集いました。
今回の交流会には、顔なじみの皆様のお顔もちらほら。
西部地区の方もお見えで、このイベントを楽しみにしている帰国者の方々が多くいらっしゃることを実感しました。

朝9時から餃子作りが始まり、12時過ぎからは太極拳や武道の演目があり、二胡による演奏で故郷の合唱をして締めくくりました。
青井3丁目の自治会長が会の最後に、胸を詰まらせながら閉会の辞を述べられていらっしゃったのがとても印象的でした。
今回の企画を通して、行政担当部署の皆様や帰国者の皆様の想いが、確実に実を結んでいると感じました。
今後も、この青井3丁目の地域での継続した取り組みを期待したいと思います。

多くの皆様の気遣いと、人を思いやる心、そしてここで集う皆様の笑顔と喜びを肌で感じることができ、今日は本当に心が熱くなったひと時でした。

運営に携われた区役所の皆様、そして地元の皆様、本当にお疲れ様でした。