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原爆・平和・戦争を考える展示会

今日は午前に足立区役所アトリウムで「原爆・平和・戦争を考える展示会」を観てきました。
広島と長崎の原爆投下から今年で68年が経とうとしています。
原爆を受け、戦後を生き抜いてきた方々の話しは、説得力があり、大変痛ましいものでもあります。
今年も足立区役所に展示されていた「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」「東京大空襲を描いた絵」のパネルがその惨状を鮮明に物語っていました。

広島と長崎に原爆が投下され戦争の悲惨さを体験した国として、それが二度と繰り返さないよう、我々が戦争や核兵器のない世界を作っていかなくてはいけません。

被爆者の皆様は高齢化が進んでいます。国としても、被爆者救済に向けた援護策を拡充することも必要です。原爆投下後に放射性物質が入った黒い雨を浴びた人たちへの本当の救済は不足しているのではないかと報道を見るたびに疑問を呈します。
国がもっと積極的に援護対象を広げていかなくてはいけない課題の一つだと私は思っています。

この展示会は今週の金曜日まで開催されています。
このような貴重な資料も含めて戦争の体験談など、これからも、子供たち、若い世代に語り継いでいかなくてはいけません。

世界という歴史に目を向け、「広島・長崎に原爆が投下された国」という現実を直視し、「戦争や核兵器がない世界をつくること」を次の世代を担う子ども達に、しっかりと伝えていきたいと思います。





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東京大空襲を描いた絵です。浅草の言問橋付近の状況です。

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原爆投下後の写真です。被爆直後の悲惨な写真です。

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長崎に投下された原子爆弾。