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東京未来大学 発達障がい支援事業「こどもみらい園」

朝日新聞に東京未来大学「こどもみらい園」についての記事が掲載されました。
今年の7月に私の地元である綾瀬2丁目に不登校や発達障がいなどの悩みを抱える子供たちを対象とした個別学習塾がオープンします。
未来大学が運営し、発達障がいで人間関係やコミュニケーションを苦手とする2歳から小学6年生の子どもを受け入れ、心理学部の臨床心理士や心理学の専門家がカリキュラム編成や子どもの特性を把握し支援されます。

実は1月に千住曙町にある東京未来大学に行き、准教授の石阪先生から発達障害についての取組について、色々とお話を伺ってきました。

発達障がいはその特性ゆえに、人間関係などが築きにくく2次障害などで鬱や人格障害などを発症させ、生きづらさを抱えている人たちが社会的にもたくさんいます。
どの段階でもその特性に気づき、支援に乗ることがとても大切なことですが、支援自体も効果的なものがなかなか見出されていません。特に青年期や成人期での支援の構築は皆無に等しいと言ってよいほどです。

子どもの頃から、発達障がいの個々の特性を見極め、適切な指導がなされれば、個々に抱える生きづらさを軽減させることが可能となり、将来的に有能な人材を育むことにも繋がっていきます。

今回の東京未来大学での支援は、明るい希望の持てる支援になると期待しています。



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発達障がい当事者会イイトコサガシの冠地情さんも一緒に視察に行きました!ホワイトボードを使用しながら、東京未来大学石阪准教授に熱く語っています。