今日は午後から新春恒例の足立消防団始式が区役所庁舎ホールで行われました。

日頃から、地域でご活躍の足立消防団の皆様と、区役所庁舎ホールで一堂に会し、新年のご挨拶をさせて頂きました。
消防団の皆様、消防協力団体の皆様、国会議員、都議会議員、区議会議員が多く集まりました。

消防団の皆様には、日頃から、地域の防火・防災リーダーとして周知・啓発活動にも貢献をして頂いています。区として、ハード・ソフト面において防火・防災対策をしていくことは最も大切なことです。しかし、行政にも限界があり、いざという時には日頃からご尽力をいただいている消防団の皆様の力が必要となります。

2020年を見据えて、東京オリンピックやパラリンピックなど大規模イベントに伴うテロ災害等の緊急事態に際し、避難住民の誘導や救助・消火活動、傷病者の搬送等を担うことも今後、消防団等の関係機関で整備していかなければならない課題と捉えます。

世界情勢をみても、今後、過去の具体的事例から防火・防災だけでなく、テロ災害等が発生した際の消防機関等の活動をシミュレーションすることが必要となってきます。

区議会議員として、さらに実践的な課題を抽出しながらその対応策の検討を役所の執行機関の皆様や、消防団の皆様、そして地域の皆様と一緒に、実効性ある防火・防災、テロ災害等に対応でき得る「足立区」を強固につくっていきたいと思います。