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東京商工会議所主催「ユニバーサルデザインについて」

今日は東京商工会議所主催の「ユニバーサルデザインについて」の講義を受けてきました。

子育てを一からし始めて感じることは、まだまだ社会が全ての人たちにとってやさしい社会になっていないことです。
日常生活に不便を感じているのは決して障害を持った方々や高齢者のみではありません。妊婦やベビーカー利用者、小さな子供や外国人と様々な方々が求めています。

今、ユニバーサルデザインを必要とする人たちは
高齢者で3300万人(人口の約26%)
障がい者788万人(人口の約6%)
3歳未満315万人(人口の約2%)
高齢者と暮らす世帯2093万世帯(全世帯の43.4%)
児童と暮らす世帯1200万世帯(前生体の24.9%)
となるそうです。

障害とは何か?

障がい者とは、障がいを持つ人のことを指すのではなく物や環境が生活の障がいになっていることを指すとの話でした。多数派と少数派のはざまで全ての人にとって100%を目指すのではなく、お互いに60~70%を目指していく社会を構築していく事。これはまさに私がカラーユニバーサルデザインを足立区で構築した考えと同じです。

今日は、ユニバーサルデザインにすることで全ての人にとって使いやすい、見やすい、心地よい、そのような物やサービスの在り方を学ことができました。このことは、建物や製品だけでなく、サービスやコミュニケーション、そして情報の在り方にも通じることです。

今日の講義を糧にしながら、妊婦さんにも小さな子ども達にも優しい、全ての人にとって心地よい足立区を全力で構築して行きたいと思います!





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千代田区丸の内で講義を聞いてきました。