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安全対策の実地調査 at 足立清掃事務所

7月12日水曜日、早朝から足立清掃事務所に行き、「労働・安全衛生について」「横断歩道の設置及び歩行者分離型信号への切り替えについて」話を伺い、現場の実地調査をしてきました。

日ごろから現場の清掃事務所の皆さんからは、たくさんの現場の生の声を聴いています。

清掃現場における公務災害発生率は全国的に極めて高い状況にあり、足立区内の他の職場と比較をしても公務中のケガや事故が多発しているそうです。
毎月、開催している労働安全衛生委員会においては、災害防止に向け、事故やケガが起きる原因とその要望策を検討し、必要に応じて安全研修などを行うなど、全体への周知と再発防止に取り組んでいます。
清掃事務所に携わっているのは直営職員だけではありません。雇上会社や委託先においても事故などの発生が頻繁に報告ががされているそうです。
区民と職員の安全を最優先した行政サービスを提供するためにも、安全対策に関わる予算措置をはじめ、必要な対策を区の責任において実施するようにしていかなくてはいけません。

また、清掃工場の北門前における歩行者及び自転車の走行行為において、川沿いからのお横断時における斜め横断や横断歩道のない場所からの横断行為や信号無視による横断行為が後を絶ちません。

私が現地を調査している際にも、清掃工場の北門付近は、実際に時間外にもかかわらず車が道路に侵入してきたり(何台も)、自転車の往来も激しく、いつ清掃車との接触事故が起きてもおかしくない状況でした。すでに、清掃工場の正門は歩行者分離型信号への切り替えが行われており、北門においても同様な切り替え措置を早期に実施することが必要です。

調査後、すぐに都市建設の担当部署には話を通しましたが、早期に改善するよう、継続した働きかけを行っていきたいと思います。

今後も、現場で働く皆さんの声をしっかりと受け止め、課題とその改善に向けた取り組みを強力に進めて参ります。

今日は、実地調査にあたり、いろいろとお話をしてくださいました清掃事務所の執行部の皆様、ありがとうございます。
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足立清掃工場です。

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女性職員さんと一緒に。

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朝、7時30分からの1時間は清掃車が清掃工場から出ていくため、北門横の道路は歩行者のみが通行できるようになっていますが、ここに車が何台も侵入してきます。

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清掃工場の北門では、このように実際に立会いをしてもらいながら調査をしているにもかかわらず、時間的に禁止されている道路への車の往来が激しかったです。