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地域保健福祉推進協議会

今日は、地域保健福祉推進協議会が約2時間30分にかけて区役所庁舎ホールで行われました。私からは子育てに関すること、福祉の点などについて、質疑・要望しました。

 

私が16年ぶりに子育てをしてみて痛切に感じることは、足立区ではお母さんを労わる事業がとても薄いことです。他の区で行われているような、産後ケアや母乳ケア事業についての事業がそもそもなく、民間で行ている事業について、補助券なども支給が全くありません。北欧のフィンランドで行っているネウボラ制度は、現座、東京都が10分の10で補助を付けていますが、足立区は全くこの事業を活用しておらず、出産前の面談すらも全員の妊婦さんが受けられる体制にありません。
いついかなる時にお母さんが疲労困憊で鬱になってしまうかもしれません。
私でさえ、出産後、仕事の件でやり取りする議員同士の関係性で、鬱っぽくなり、体調不良となり母乳の出が悪くなった時期がありました。
このことからも、いつでも寄り添ってもらえる区行政が主導とする環境整備が早急に必要と考えます。その構築を私は全力で、この足立区から築いていきたいと思います。

 

また、発達障がい児者・家族支援についてです。
早期発見・相談・療育の仕組みについて要望をしました。現在、東京23区初のペアレントメンターはサポートシートを作成しています。現在は公益財団法人キリン福祉財団から基金を活用して運営をしています。今後、このサポートブックを足立区のチューリップシートと連携をさせ、来年度の予算を付けるべく要望をしました。

 

医療的ケア児に親に対するレスパイト事業について、早急に新規事業として開始するよう要望をしました。これについては、区からは事業者数が不足しておりなかなか厳しいが将来的には考えていかなくてはいけないとの回答を頂きました。

 

今後も足立区行政の動向をしっかりと見ながら、提案をし、実現をしていきたいと思います。