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第2回足立区議会定例会

今日から第2回足立区議会定例会が開会されました。

定例会は、12日から29日までの18日間となります。

 

平成30年度41日現在の保育園の待機児童数の速報値の報告がありました。

年齢別では、前年度と同様に0歳児から2歳児が待機児童の97%を占めています。

待機児童数は前年度と比べて169名減の205名。

フルタイム就労世帯の待機児童数は51名と解消されていない状況です。

今年度は、認可保育園を新たに10園開設するなど保育定員を979名増員しています。

今後は、足立清掃事務所中央本町分室跡地や都有地などの活用を含め、地域の皆さまとの情報共有を密にしながら平成30年度中に14施設、2019年度中に18施設の認可保育所の整備を進め、20204月までに待機児童を0にしていく方向性を打ち出しました。

 

次に北千住エリアの空き家利活用についての報告です。

北千住駅東口エリアでは、10数年も放置されたままの物件もあり、課題解決には時間がかかります。家屋所有者の事情などにより不動産市場に出回らなかった物件について、民間事業者による動きも出始めており、地域・大家・活動者をつなぐ「空き家プラットフォーム」から情報を発信することで区内外の様々な事業者を巻き込みながら区の新たな魅力づくりにつなげていきます。

 

次に江北エリアの進捗情報です。

東京女子医科大学東医療センター移転用地取得に向け、今定例会の採決により、東京都との売買契約の締結に入る予定となります。

周辺整備については、江北駅からの安全な歩行者動線の確保や病院周辺の道路整備の検討、無電柱化の検討を着実に進めていきます。

 

次に特別支援教育の整備についてです。

発達に課題のある児童・生徒を指導する特別支援教室については、小学校では今年度は全校設置が完了しました。足立区独自の取組みとしては設置全校に担当教員を配置しており、51日現在、1484名の児童が在籍校に設置された特別支援教室での指導を受けています。

担当教員がいつでも構内にいることで、児童の通常教室での様子も把握でき、学級担任との連携はもとより構内全体で発達支援に対する理解が進むといった点が期待されます。

中学校については、小学校と同様に全校に担当教員を配置して来年度からの2か年で全校設置を予定しています。

 

このように足立区では第2回足立区議会定例会で新計画を進めているところです。

足立区が示す将来像の実現に向けて、区政全体の目標や基本的な考え方、具体的な施策展開を私たちがしっかりと議会でチェックしながら、多角的な議論を交わしていきたいと思います。