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第4子を出産しました!

9月11日午前3時28分、3876グラムの男の子を無事出産しました。
今は、「命を懸けた大きな仕事を果たした」という達成感でいっぱいです。

一昨年第3子の出産時には羊水塞栓症と弛緩出血になり、4.4ℓもの大量出血をおこしてしまい重症母体で生死の境まで行きました。
東京都母体救命搬送システム(スーパー母体搬送)が運用されている日本赤十字社医療センターで一命をとりとめましたが、出産後に救急搬送された日赤医療センターに到着した際には、医師から家族に、「死ぬかもしれません」との宣告があったそうです。

日本赤十字社医療センターは「母体救命対応 総合周産期母子医療センター(スーパー総合周産期センター)」として重症母体に対応しています。私は今回の出産は、大量出血の可能性やいかなる事態にも即時対応ができる日本赤十字社医療センターでの出産を希望しました。

今回の出産は、陣痛が来てから出産まで約20時間にも及ぶ長丁場でした。
しかし、この時間の苦しみは自分と向き合う学びの時間でもありました。
陣痛の壮絶な痛み、苦しみの波をどのように克服していくべきか、出産時、痛みの頂点である一番つらい時にふと考えてみました。痛みや苦しみ、今起きていること全てが自分の人生。であればすべてを受け入れようという気持ちになり思考を変えました。そのことで、出産時の壮絶な痛み、苦しみを克服することができました。つまり、全てを受け入れたことで、壮絶な苦痛が苦痛でなくなる、それを乗り越えることができる強さにつながることを学びました。

一昨年の件があってからは、人の生死に関することをよく考えるようになりました。
今回、出産が近づくごとに自分が生き続けることができるのか、もし出産時に死ぬことがあった場合には、子供たちのために親として何ができるのかを真剣に考えました。

一昨年の件もあり、子どもを産むことが怖かったのも事実です。 でも、何よりも夫のために産みたいと思ったのも事実です。 そして、念願の男の子を無事出産することができました。

今は日常生活、全てが豊かに感じられる毎日です。

窓の外に広がる青い空、毎日の赤ちゃんの授乳やおむつ替え、子ども達の笑い声や夫の笑顔、ご支援いただいている方々との何気ない会話、すべてが「生きている」と実感できる日々。

新しい扉を開けて 風を受けながら 未来に向かって 私は突き進んでいきたいと思います。

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3女と長男(初めまして!)です。