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成果報告:「とうきょうママパパ応援事業」開始!待機児童・子ども支援調査特別委員会⑧「子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願」

○吉田こうじ委員長  次に、請願・陳情の審査に移ります。

(1)元受理番号7 子どもを産み育てやすい

新たな制度を求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。

また、報告事項②追加報告、とうきょうママパパ応援事業の実施に向けた検討についてが本請願と関連しておりますので、合わせて説明をお願いいたします。

 

○衛生部長  衛生部報告資料、追加分を御覧ください。

今回、4月22日の都議会の議決を経て、案件の提出がこのタイミングになってしまいました。

十分な御相談、御説明ができないまま、本日、資料を机上配付いたしましたこと、大変申し訳ございませんでした。今後はもう少し早く御説明、御相談できるように取り組んでまいります。

件名、とうきょうママパパ応援事業の実施に向けた検討についてです。

新型コロナウイルスの感染拡大により、都の緊急対策としまして、妊婦に対して感染防止のために必要な物品やタクシーチケットの配付費用が上乗せ補助されることとなりました。

従来1万円であった育児パッケージが、2万円となっております。

また、更に妊婦面接は電話が可能となりまして、今まで妊婦面接は、妊娠中のいずれの時期かには足立区は実施しておりましたので、そうした現状に鑑み、足立区においては以下のとおり実施に向けて検討をいたします。

事業概要は、平成27年度から令和元年度まで「ゆりかご・とうきょう事業」を実施しておりましたが、その後継事業として、今年度から産後の支援を少し分厚くした「とうきょうママパパ応援事業」が開始されております。これは、令和2年度から5年間となっております。

 

都の緊急対策としては、先ほどお話しましたように、育児パッケージの上乗せ分として、感染防止のために必要な物品やタクシーチケットの配付費用が補助されることになりました。こちらは10分の10の補助になります。

事業のイメージですが、妊娠届出書の提出の後、面接、育児パッケージ等の配付になりますが、今回は感染拡大防止の観点から、当面の間は電話での聞き取りも可能と緩和されております。

補助金の対象は、令和2年4月1日以降に妊娠届出を出された方になります。配付物ですけれども、2万円分の「こども商品券」を検討しております。こども商品券とは、おもちゃですとか衣類ですとか、あとはタクシーの乗車チケットも含まれた2万円の子どもに特化した商品券になります。できれば区内共通商品券なども使いたいといった検討もしたんですけれども、東京都のほうから、子ども以外に使える商品券は都の補助対象外というお話を頂きました。

 

参考に、4ページの資料を御覧ください。

既に実施している23区の状況ですけれども、こども商品券を配付しているのは新宿区、台東区、墨田区、中野区、葛飾区となっております。

 

また戻っていただきまして、3ページです。

必要経費としましては1人2万円で、対象者は5,500人、1億円を超える見込みとなっています。

開始時期ですが、5月上旬の臨時会で検討していただきますと、5月の下旬から6月上旬に始められるという見込みでおります。

問題点、今後の方針ですが、区民事務所に妊娠届出があった妊婦、リスクがない健康な妊婦に対して、約1,300名いらっしゃいますけれども、面接が必要となります。そういった方に対しては、現在、ハイリスク妊婦に対応している助産師もおりますので、保健師だけではなく、こうした助産師の人材も活用して対応してまいります。

 

○吉田こうじ委員長  それでは質疑に入ります。何か質疑はございますか。

○伊藤のぶゆき委員  とうきょうママパパ応援事業の実施について検討が始まったということですけれども、パパがやって欲しいんですけれども、今回の件で、検討の追加議案が出てきた中で1点確認をしたいんですけれども、今回、足立区としてやっていこうという中で、今まで様々議論を重ねておりましたけれども、それがなかなか進まなかったというのは、現実問題として保健師の面接が大きなネックだったのでしょうか。

○保健予防課長  足立区はこれまでASMAP事業というところで、リスクのある妊婦のほうから、しっかりめり張りをつけた支援ということでやっておりました。そういうことでやっていく方針がまず一つあったのと、あと妊娠届の提出に関しましては、利便性を考えまして、区民事務所と保健センターのほうで妊娠届を受け付けておりましたが、区民事務所のほうには専門職がおりませんで、また、保健センターのほうで妊娠届を提出された方に関しましては、保健センターのほうで専門職の保健師が面接を行っていた状況で、面接を必ずしも全ての妊婦にできなかったという理由でも、今まで、とうきょうママパパ応援事業のほうをやっていなかったという理由になります。

○伊藤のぶゆき委員  以前この委員会で私も発言をさせていただきましたけれども、多分子どもに対しての支援というのは、全ての皆さん、執行機関を含めて、私たちも含めて、手厚くしてあげたいというのが本音だと思うんです。ただ、そこにどうしてもマンパワーとお金の面と、できること、できないことがある中で、今回この報告資料を見ていると、電話での面接が可能になったということで、比較的マンパワーの面が解消されたという部分と、金銭的な面も、東京都のほうで議決が行われたということで、足立区のほうではまだ決まってはおりませんけれども、そういう方向に進んでいく流れになっているというほうになっていることを考えると、今回のこの陳情、特に7番の陳情に関しては、請願の中身の1番と2番を見ると、この請願者の願意に沿ってきているのかなと考えますけれども、事務局としてはどう考えていらっしゃいますか。

○区議会事務局長  1番については、願意が満たされたと思います。

2番については、考え方もあろうかと思いますが、満たされるというような考えもできるのではないかと考えております。

○伊藤のぶゆき委員  そうすると、今の段階では、足立区として確実に決定ということではないですけれども、今後これが決定されていくということになっていくと、7番の請願に関しては、請願者の願意が満たされていくのではないのかと思っておりますので、決定してからの話になりますけれども、これは事務局のほうにもお願いをして、この請願者の方と少しお話をしていただければと思います。

○吉田こうじ委員長  他にございますか。

○吉岡茂委員  テレビニュースですとか新聞の報道によりますと、特に海外から帰国された方々、公共機関の交通手段の利用を差し控えるということを言われております中で、今回このタクシーのチケットを配付することになったということについては、いささか整合性が取れないのではないかという印象を持つんですが、その辺についてはどのような御見解でしょうか。

 

○副区長   妊婦が移動する手段というのは自家用車が本当は一番いいのかなと思います。ただ、自家用車を持っていない方は公共交通機関になってしまいますので、複数の人と触れ合う可能性が高い。

タクシーは独りですので、今、結構防護の板をやったり、あるいは窓を開けたりしているということの配慮をいただいて、タクシーのほうが公共交通機関よりは望ましいのではないかと思っております。

 

○吉岡茂委員  一方で、タクシーの運転手などが、だいぶタクシー業界が営業の自粛と言いますか、そういったことでかなり多くのドライバーが、乗務員が仕事を離れて休職をするという実態があるやの話も伺っている中で、どうしても行政のお考えになっていることというのは、私にはちょっと理解ができないという現状があります。

何と言いましょうか、実情とかけ離れた部分での対策の講じ方というのが目について、鼻について仕方がない。そんな思いがしております。やっていただかないよりは、やっていただいたほうがいいにはこしていますけれども、また東京都から1万円の部分ということで、例えば、今、記載のとおりの話で、こどもの商品券とは玩具や子ども服等にという、本当にこういう考え方でいいのかという部分、これは東京都の考え方ですから、区の皆さんにとやかく申し上げる必要もないんだけれども、やっぱり発想の転換というのが必要な時期が来ているんだろうと。特にこういう事態の状況下ですから、その辺についてはもう少し、本当に何を区民が望んでいるのか、どのようなことを本当に妊産婦が求めているのかということについて、一層掘り下げた議論をしていただきたいと要望したいと思うのですが、その辺についてはいかがですか。

 

○副区長  本来であれば、私どもは東京都のこの事業が今回、ママパパ応援事業と新しくリニューアルされました。その内容を見て、本当は早ければ6月議会の中で補正で内容を十分審査していただいて導入すべきだったと、あくまでもASMAPを柱とした中でということの中で議論をしていただきたいと思ったんですが、今回急遽、東京都のほうが新型コロナウイルスのことということで補正予算成立がありました。

そういったことで、もし今回を逃してしまうと新型コロナウイルス対策の時間からだいぶ遅れてしまうということもありまして、本当に時間のない中でございましたけれども、今回、臨時会の中で御議論していただければということで、今回、情報の提供をさせていただいたところでございます。

 

○吉岡茂委員 私もこの1年間ですが、この委員会で様々な各会派の御意見を承ってまいりましたけれども、1年間議論をしてきたことというのが、全く覆された形になってしまったという部分もございます。

これは、昨日の幹事長会でも申し上げましたけれども、その辺について、事情は分かりますよ、事情は分かりますけれども、やはり1年間何のために時間をかけて議論を重ねてきたんだと、その辺についてのことも、今後、執行機関の皆さんにおかれましても、百歩譲って、こういう事態だからということは十分承知した上で、その辺についての取扱い方については慎重に、かつ誠意を持って真摯な形でこの委員会の推移をきちっと把握していただきたいと、このことを要望して終わります。

○杉本ゆう委員  一つ確認させてください。このママパパ応援事業というのは5年間の年限付きということなんですけれども、今回、新型コロナウイルス対策ということで、今年度に関して1万円上乗せということでスタートできなるかなと、プラス面接の電話とか緩和されているということで、やりやすくなったということなんですけれども、この新型コロナウイルスが収まったら、都のほうがまたちゃんと全員に会って面接してくださいねという要求が来た場合、あと、この5年間の年限が切れた後、この事業、同じようなものが継続するか、まだ不透明なわけですが、区としてその後どのようにしていくのか、その方針をお聞かせください。

○保健予防課長  次年度以降のことなんですけれども、令和3年度以降につきましては、改めて区議の皆様や妊婦、産婦の方々の御意見を伺って検討してまいります。

○杉本ゆう委員  分かりました。これから煮詰めていかなきゃいけないということだと思うんです。

もう一つお聞きしたいのが、2万円のこども商品券、タクシーにも使えるということですけれども、新型コロナウイルスが関係ない時期であれば、お子さんのおもちゃであるとか子ども用品を買うという方が増えていると思うんですけれども、実際、妊婦の場合、公共交通機関に乗れない、自家用車がない、タクシーという話なんですが、皆さん御存じかと思うんですが、日本のタクシーというのは世界で一番高いぐらいの部類に入ります。

ここから北千住駅に乗っても、こんな近い距離なのに1,500円ぐらいかかってしまうわけです。

妊婦が病院に行くときに、病院までの距離にもよりますけれども、往復しただけで多分5,000円以上かかってしまう人がいっぱい出てくると思うんです。もちろん補助がないよりはあったほうがいいと思うんですけれども、今回、新型コロナウイルス対策で妊婦のことを対策するということであれば、そういった移動のことをケアして上げる、これ以外の枠組みというのも必要になってくるので、今回この話のスタートが新型コロナウイルスのことあってケアして上げないといけないよということであれば、その移動のためのサポー

トというのを、他にも考えなくてはまずいのではないでしょうか。

 

○副区長  まず、先ほどの御質問の2万円が1万円になったらどうするのかという話ですけれども、それは改めて議会のほうには議論していただきたいと思いますけれども、まず今回やることによって、電話ですけれども、全員の面接をするような形になります。それを1万円減ったからと言って、それをやめるのかということになりますと、それはかなり区として後ろ向きと考えておりますので、やはり何らかの形で、前は、東京都は、妊娠届提出時に必ず面接しなさいということだったんですけれども、その後、他区の状況も少し変わってきまして、後の面接でもいいよという形に変化してきました。

そういった意味で、うちの保健センターの中では、後の面接でもあれば、それは対応可能なようにしていきたいと思いますので、何とかそれについては継続をしていきたいと今は考えているところでございます。

それと、タクシー以外の移動について、専用のものを出すのかどうか、これについてはかなり財政負担を伴いますので、これについては慎重に検討していきたいと思います。

 

○杉本ゆう委員  ごめんなさい、今ちょっと自分の説明がうまくできていなかったのかもしれないんですが、今のタクシー券と言いますのは、今後ずっとやりなさいということではなくて、今年に関しては、新型コロナウイルスの問題があるうちは、普段ははるかぜでも何でも乗ってもらえばいいと思うんですけれども、そうでないうちは、タクシーでないと危険だということであれば、この新型コロナウイルスの問題があるうちは、そういうのも対策すべきじゃないですかという意味でした。すみません。

 

○長谷川たかこ委員  6月議会に「ママパパ応援事業」の議論をと思ってくださったことは、この1年間、私たち多くの妊産婦たちが望んでいたことを、足立区の執行機関の皆さんが真摯に受け止めてくださったことと感謝しております。

昨日もお母さんたちとLINEで語り合いました。みなさん、凄く喜んでいまして、1年間、みんな大変な思いをして、いろいろな思いを抱きながら議会を傍聴したり、来られない方には議会の傍聴をSNSで発信してご報告をしたりと様々な思いを抱えながらこの1年間の動向を皆が着目してきた中で、本当によかったと思っています。

このような形でご報告を出していただいたこと深く感謝をしております。

お母さんたちは、衛生部、足立区執行機関の皆さんがやることを今後、応援しておりますので、是非とも積極的にこれからも前進していただきたいと思っております。

 

参考の千代田区、中央区、港区、足立区のゆりかご・とうきょう事業未実施地区についてです。千代田区においては全数面接と産後ケア宿泊、乳児ケア、授乳時の費用を一部助成しています。また、一妊娠につき一時金、1家庭に4万5,000円支給されています。全数面接と産後ケア宿泊、授乳時の費用というのは、これは国の補助金を使っているというお話でもあり、一時金4万5,000円に関しては、千代田区の独自の自主財源でやっているということを千代田区の執行機関よりお聞きしました。

渋谷区においては、昨年、超党派の議員たちで視察に行きました。

4万円以上の育児パッケージを渡していて、東京都の補助額が1万円であっても、それ以上の上乗せ部分については、渋谷区では自主財源でやっていました。

ですから、足立区としても、今回、緊急の対応ということで、10/10を活用してプラス1万円の補助事業も活用して2万円の手当てを行うことに手を挙げていただくということですが、今、杉本議員からもお話があったように、新型コロナウイルスの緊急事態に際して、移動という部分、妊婦たちは免疫力が低くなっているものですから、すぐに感染してしまう状況です。ですから、そういう部分でタクシー券の補助にも使えるということではとても有効な事業だと思います。現在、36歳以降の妊産婦たち、ハイリスクと見なされて、足立区の分娩施設はハイリスク妊婦に対応できる分娩施設がゼロで、そうすると結局、他区にある病院に皆さんが通っている状況であり、とてもお金がかかる形になっています。私自身が臨月間近の1カ月ぐらい前では、電車にも乗れなくなってしまい腹が大きくて破水しそうだったので電車に乗れませんでした。その時期にはタクシーを利用していましたが、往復で行った場合に、私の場合は広尾の日赤病院だったので、片道だけでもタクシー料金は8,000円かかってしまいました。

往復で1万6,000円です。妊婦さん達が他区の病院に通った場合には、1回往復で5,000円以上かかると思うんです。

ですから、この緊急時にできれば、このパッケージにプラス1万円とか、1万5,000円とかを上乗せして、交通手段の支援事業の一つとしての費用負担の増額を行っていただきたいと思いますが、如何でしょうか。

 

○衛生部長  今回は、まず都の新型コロナウイルス感染症拡大防止策として示されました、この育児パッケージの配付を優先的に、まずは実施したいと思います。

その他の上乗せですか、事業については、今後また議論させていただきたいと思います。

 

○長谷川たかこ委員  そうですね、まずはやることが大切です。今回の内容を進めていただきながら将来的にプラスの事業を検討して頂きたいと思います。また、今回、全妊婦にお電話をされると思うので、交通機関で困難を示されていらっしゃる妊婦さんを拾い上げることができると思いますから、そのような妊婦さんが何人いるのかを区として把握し、その方々に対する支援を個別にされていくという形でも良いのかとも思います。

是非、ご検討していただきたいと思いますが、如何でしょうか。

 

○衛生部長  繰り返しになりますが、まずは育児パッケージの配付を優先させていただきまして、その他の事業については、また今後検討させていただきます。

 

○長谷川たかこ委員  分かりました。では、まずはこちらを推し進めていただきながら、プラス全数面接をお電話でしていただいた際には、そのような細かいケアもしていただきたいと思います。しっかりと聞き取り調査はしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

○ぬかが和子委員  議事に協力しようということで、本当は横田委員も質問を準備していたんですけれども、代表して私のほうで質疑をさせていただいて、横田委員はその他のほうで若干質疑をさせていただくということでよろしくお願いします。

区内の医療機関でも本当に出産できる病院が限られているということでは、今回のタクシー券も使えるというのは本当に歓迎すべきことだなと思っています。

その上で、一つは4月1日にさかのぼってやっていくわけですよね。4月1日に妊娠届を出した方からさかのぼって、それをどこで渡すのか、また、区民事務所に妊娠届を提出した方々については、この育児パッケージをどこで渡すのかお伺いします。

○保健予防課長  区民事務所に提出された方に関しましては、郵送を検討してございます。

また過去に、妊娠届を4月1日以降提出された方に関しましても、郵送を検討してございます。

○ぬかが和子委員  そうしますと、郵送は早く届くという点ではいいと思うんですけれども、先ほど来あった電話での面談と言いますか、電話で話を聞くということは本当に大事だと思っていますので、その辺も重視してやっていただきたいと思います。

それから、先ほど話がありました請願の審査の中で、請願項目の2についていきますと、これ妊娠、出産期からの全体としての支援体制を強めていくという課題については、まだまだ課題があると私たちは考えています。前回の区議会定例会の一般質問のときに、私どものほうで妊婦健診の負担軽減を求めました。これに対して答弁は、まず、妊産婦健診、これは当然民間の医療機関に実際はかかっているわけですけれども、その実態を調査してからという答弁だったんですけれども、調査は進んでいるのでしょうか。

○保健予防課長  調査に関しましては、新型コロナウイルスの感染拡大が始まりましたもので、現在のところは進めてございません。

○ぬかが和子委員  今回の出産パッケージもそうで__すけれども、この新型コロナウイルスの打撃によって本当に収入が減っている中で、それが妊婦に負担がかかってくるということになりかねないわけです。そういう点では、これも是非実施をしていっていただきたい、検討していっていただきたいと思っているんですが、どうでしょうか。

○保健予防課長  その他調査に関しましても、まず、今現在こういった感染のほうが拡大している状況でございますので、できることから優先順位をづけまして検討してまいりたいと思います。

○ぬかが和子委員  確かに保健所の体制というのは、本当に大変だなと思っています。こういうときだ

からこそ、ASMAPはもとより、妊産婦支援も本当に丁寧に不安に応えていく必要があると思っているんですね。その辺の体制は大丈夫なのかという点でお伺いしたいんですが、結局、新型コロナウイルス感染症のほうの対応にも人を出しているわけです。そういう中で体制はどうなっているのかお伺いしたいんですが。

○副区長  まずは、今、御質問のとおり、新型コロナウイルスの影響で、衛生部は全職員挙げて、他の保健センターからも人を集めて対応しております。

ただ、それだけではなくて、区全庁的に今必要なものを洗い出して優先順位をつけて、協力体制を今取ってございますので、もちろん妊婦の健康管理も非常に重要ですから、そういった視点もどこまでできるのか、これもまた全庁で協力体制を取っていきたいと思っております。

○ぬかが和子委員  まさに今言われたような時期だからということで、厚労省のほうでは3月に、補助金も使って退職保健師たちを非常勤で雇用することを検討するべきだということを求めていると思うんです。それから、一昨日の専門家会議の中でも、保健所設置自治体って限られているわけです。その限られた自治体の一つである特別区という中で、リーダーシップのもとで、体制の強化を抜本的にすべきだと、具体的には在宅の保健師や退職した保健師、看護師などにも応援を依頼すると、こういうことを実効あるものとしていくことが求められているということを一昨日、専門家会議の提言の中で言われているんですが、是非これも更に進めていっていただきたいと思っているんですが、どうでしょうか。

○衛生部長  確かに私ども、専門職という人材がとても必要になっております。

また、区のほうでも会計年度任用職員などを募集のほうもかけていただいておりまして、あとは公衆衛生学会のほうでもボランティアなどの派遣もありますので、そういったものを利用しながら、できるだけ手厚く人材を確保して支援のほうを進めてまいります。

○ぬかが和子委員  是非その中で保健師の、もちろんいろいろな専門職、医療も含めて、保健師のほうも体制を少しでも手厚くできるように全力でやっていっていただきたいと要望しまして、質問を終わります。

○吉田こうじ委員長  他にございますか。

○渕上隆委員  それでは、ちょっと時間の関係もあると言うので、まとめて一括で質問しますけれども、よろしいでしょうか。

最初に、まず今回の妊娠届をしたときに面接をするというのか、電話でもいいよということなんですけれども、これ1万円の上乗せは1年間のみということなんですけれども、電話も1年間のみなのかどうか、あるいは来年から全員が面接しなくちゃ行けないと言ったときは、そのときは1年間でやめてしまうつもりなのか。さっきの話だと、ずっと継続でやるみたいなんですけれども、その辺を伺いたいなと思いまして。

それと、電話でもいいよということなんですけ__れども、基本は面接なのでしょうか、ただ、今は新型コロナウイルスの関係があるので、できれば面接をやらないで、初めから電話のほうがお互いに感染リスクもなくていいのかなと思うんですけれども、その辺はいかがなのかなと思いました。

あとは、もともと、ゆりかご・とうきょう事業でハードルが高いと言ったのは、全員が面接をしなくちゃいけないというのは多分難しい、区民事務所への届出が多いというのもありますけれども、それはちょっとハードルが高くて本当に実態が調べられないのではないかということで、実態として今度面接と電話ということですけれども、どれぐらいカバーできるのかどうかということがあると思いますけれども、その辺はどのように考えられているのか。

また、ASMAPを始めるときも、当然支援員の方、専門職の方が訪問しないといけないので、確か5人ぐらい専門員の人員を、人件費を生み出すのに、確か保健センターの窓口を民営化して、そこで財源を生み出したというのがあると思うんですけれども、この辺の人員の体制は、今はいろいろと新型コロナウイルスの件も言っていましたけれども、これから増員もしないと面接とか電話もできないのではないかと思うんですけれども、その辺がどうなのかなと思いました。それから、ASMAPは、先ほども言いましたけれども、アンケートをやっていたわけですけれども、面接があればアンケートをやめてしまうのかどうか、あるいは面接の内容をASMAPにどのように生かしていくのか、5分程度のアンケートで今までABCDの4段階に分けて、その中でCとDを支援していこうということでやっていましたけれども、その辺の体制自体は、今回はその辺の話がなかったので、ASMAPというのは結構基幹事業で大きな事業なので、その辺がどのようになっているのかと思いました。

それから、1万円とか2万円とか言っていた商品券の話ですけれども、これ、昔は是非やって欲しいというフィンランドのネウボラの話があったときに、向こうのネウボラでも渡しているんですけれども、商品券と育児セットと選択になっているんですけれども、8割か9割は育児セットを選ぶと言うんですよ。これはフィンランドの話です。

何かそっちのほうがいいのかなと思って、その辺も一遍調べてもらったほうがいいのかなと思いました。

○吉田こうじ委員長  取りあえずその辺で1回。執行部の方、忘れないうちにお願いします。

 

○衛生部長  すみません、まず面接の体制、特に令和3年度に入った場合の面接の体制ですけれども、全部面接になったときに区はやり切れるのかという御質問ですけれども、今までは届出を出したときに面接をしなければいけませんでした。それが少し緩んで、後で面接しても良いに緩んだことと、また、今回は電話でも良いとなりましたので、今年度は、まずはそれで実施します。来年度も、多分同時ではなくて、後で面接でも良いであれば、衛生部何とかやれますので、そこで区民事務所に届けた後、後日また面接をするような形を取りたいということと、東京都の担当部長に少し確認しましたら、今後いつまで新型コロナウイルスが長引くか分かりませんので、テレビ電話のようなものも可能とできるように考えているということでしたから、そういったこともできれば、より効率的に面接も丁寧にできるかと考えます。

あと、それに伴って人員の体制増員をするかということについては、今すぐに増員を図ることは考えておりません。私どもASMAPで細かくアンケートを取っておりますので、そこを見ながら電話をしたり相談をすることで、かなりポイントを押された丁寧な対応ができると考えております。

また、ASMAPは今後どうなるかということですが、これはこのまま維持します。

足立区にとって非常にこれは良いやり方で、ハイリスクの方に分厚い支援を行うための、凄く先駆的ないい事業ですので、これはこのまま引き続き続けてまいります。

ですので、面接があればアンケートをやめるのという御質問については、アンケートはやめずにこのまま実施いたします。

あとは、育児セットについては、いろいろ議論がありましたが、今年度は当面商品券で行きます。

と言うのは、やっぱり産まれてきた子どもが凄く大きいビッグベィビーの場合もあれば、小さいお子さんもいらっしゃいますので、単一的な肌着とかよだれかけでは、なかなかお母さんたちの満足度は得られないと考えておりますので、この商品券で必要なものを買っていただくのが、まずはいいと考えております。

全てに答えられたか分かりませんが、取りあえず以上です。

○渕上隆委員  それと、今回、ママパパ応援事業を足立区でも採用するということなんですけれども、ママパパ応援事業は、先ほど言いました面接して商品券とか2万円を差し上げるという事業もありますけれども、多胎児支援も一緒に入っていまして、特に今回、多胎児支援は国のほうでも重点をしていて、相談体制と家事支援、それから、交通手段のタクシー券とかの助成、それで前回の本会議でもその辺の要望をお話したんですけれども、多胎児支援はどうなったというのが1点。

それから、さっき陳情・請願の中で、2項目あって1項目はどうのこうのと話していたのがありまして、ずっとこの中の委員会で、足立区で産前産後ケアが随分遅れているのではないかとかいろいろ話しましたけれども、私が思うに、妊娠から出産まではASMAPとかあってかなり足立区は進んでいると思うんですけれども、確かに産後ケアについては、ほとんどと言っては怒られちゃうけれども、あまりやっていなくて、結構他の自治体はかなり進んでいたと思うんですけれども、この産後ケアについて、これから力を入れていかなくちゃいけないのかなと思うんですけれども、この産後ケアについては、産後ケアセンターが世田谷区にありますけれども、4分の3が国と東京都で助成金が出ているという話だったんですが、今年か何か、残りの4分の1も東京都から出るので、10分の10は出るという話を聞いたんですよ。

なので、今度は足立区も産後ケアを、デイサービスを始めると思うんですけれども、その辺は今度、国と東京都で10分の10が出るのか、10分の10出るんだったら、この間も言いましたけれども、ショートステイは1カ所でもいいですけれども、デイサービスは近場にないといけないので、やっぱりすぐには難しいけれども、2カ所目、3カ所目を造っていくことが必要かなと思いました。

ということで、たくさん質問してすみません、以上です。

○吉田こうじ委員長  今のは質問でよろしいですか。

○こども家庭支援課長  多胎児支援の関係のうち、家事支援の部分についてでございますが、まだ東京都のほうが詳細な内容が示されていないので、今後なんですが、少し今示されている資料によりますと、研修とかというようなハードルがあるんだろうなというところで、どうやっていくかは、まだ未定でございます。今後検討していくという段階でございます。

○保健予防課長  産後ケアにつきましては、先ほど委員のほうから御指摘がありましたように、補助率も上りましたところで、私ども今年度からまた新たにデイサービス型の産後ケアサービスを始めるところでございます。また、今後の方針としましては、更に今回の利用状況も考えながらニーズにお応えする形で、今後拡大の検討を進めてまいる予定でございます。

○岡安たかし委員  私のほうも2点、大きく質問させてもらいます。

まず、7番の請願ですけれども、先ほど自民党の委員からの質問で、事務局長がお答えになったとおり、大きな2点の願意について、1番はほぼほぼ満たされているのではないと、2番に関しては、私も思いますけれども、デリケートな側面をサポートする支援体制を全妊婦にとか、なかなか願意が満たされているかどうかという判断が難しいものもありますので、場合によってはこの請願者がより具体的に、また新たに請願を出していただくほうがいいのかなという意味では、やはりほぼほぼ願意は満たされてきているのだろうと思っております。

次に、ママパパ応援事業ですけれども、ちょっとこれ確認したいんですが、先ほどうちの渕上委員からも質問がありましたけれども、いろいろなメニューが入っていると思うんですが、これはやるとなったら全メニューを使えるということで選択ができるのかどうか、それぞれの区が全部やっているところはないとか、あるいは足立区は何かを省くとか、そういう方向性になるのか、その辺を教えてください。

○衛生部長  まずは必須事業は育児パッケージと保健師等専門職による妊婦の全数面接になりますので、まずはこれを優先的に実施いたします。

その他の選択メニューについては、また今後こういった場合で議論をお願いしたいと思います。

○岡安たかし委員  やはりそうなんですね、選択なんですよ。ですから、この応援事業の中の、フルでやるというのも選択肢に入れながら前向きに検討するというのもあるのかなと思っております。

特に、先ほど話が出た多胎児支援に関しては、これはそこに特化したベビーシッターの補助ですとか、というのは都議会の我が会派の公明党の強い要望で知事がしっかり入れてくれたという経緯もありますので、当区も多胎児支援という意味では、この応援事業の中でそのメニューをしっかり入れ、東京都のお金も使いながら充実していただければと思っています。

また、その応援事業の中身で、タクシー代と言うんでしょうか、乳幼児健診、予防接種のかかる経費として1世帯年2万4,000円を上限に補助ということなんですけれども、この考えと、今回のこのタクシーで使えるお金との差額というのはどうなっているのでしょうか。要するに2万4,000円を上限にということであれば、仕組みとして2万4,000円まで使っていいんじゃないですか。

○吉田こうじ委員長  いかがですか。

○衛生部長  すみません、実は昨日、東京都から要綱のほうが出て来ておりますが、その2万4,000円の項目がちょっとすぐに分かりませんので、また次回、資料を見せていただきながら検討していただければと思います。

○副区長  2万4,000円は多胎児支援の事業の任意事業の中に入っている上限の金額でございます。今回、本来であれば先ほど申し上げたとおり、6月議会ですとかを目指してきちっと内容の説明をさせていただいて議論していただくのが本来ですけれども、今回、都の補正予算で1万円から2万円で新型コロナウイルス対策ということを打ち出したということですので、今回はそこに特化して、まずは実施をさせていただいて、またその後については議論をさせていただいて施策を展開していきたいと思っております。

○岡安たかし委員  多胎児をやるということにならないと駄目だということなんですね。ピアサポートに関しても入っているかと思いますので、特に多胎児に関しては、この委員会の議論の中でも前向きに検討していくという答弁も過去にありました。

また、先ほどあった産後の支援に関しても、取りあえず通いはやると、宿泊に関しても来年度以降前向きに検討するような話も出ていましたので、その辺の充実をしっかりお願いしたいなと思います。

これは要望です。よろしくお願いします。

○吉田こうじ委員長  他にございますか。

 

○長谷川たかこ委員  請願項目についてです。

議員の皆さんが願意が満たされたんじゃないかというお話が幾つか出たので、紹介議員として申し上げておきます。今回この「とうきょうママパパ応援事業」を区の施策として出されてくださったということには大きな前進にはなりますが、請願項目の中では、国や東京都の子育て応援事業の活用をしてもらいたいと要望をしております。つまり、この要望事項の中には国の補助事業も活用してほしいと申しております。

国の補助事業の中には産後ケアハウスを1日1割負担で利用できるということも入っており、また子育て応援事業のパッケージの中に母乳マッサージ券が入っていたりとかもするんです。出産した後に母乳に関する支援というのはとても大切です。母乳ケアについては、1回通っただけで5,000円かかる状況です。育児支援パッケージの中に入れていただいたり、足立区にはない産後ケア施設、他区にある産後ケアの施設を1割負担で使える補助事業も構築していただかないといけませんし、フィンランドのネウボラを模倣した施策というのは、これから出産をするお母さんたちに対しての全数面接と、伴走型の、何回も個別に保健師さんとのやり取りができ、いろいろな情報も得られ、心身ともにいつでも相談ができる環境を作るということが重要です。

 

今の状況では、今回は新型コロナウイルスに特化した形でとうきょうママパパ応援事業の一部を行うということが検討されているだけでまだこれからさらに中身を詰めていかなくてはいけない状況です。これで全て願意が満たされたと、議員の皆さん、どうか御判断されないでいただきたいと思います。

 

執行機関の皆さんにお聞きしたいのは、今年度から始まりました東京都の補助事業「とうきょうママパパ応援事業」の中には、1歳児にもまた更にプレゼントという形でのパッケージが10/10で入っています。これは6月議会で議論する課題と認識してよろしいでしょうか。

 

○副区長  私が先ほど申し上げたのは、6月議会をまず一つの基準として考えていたということで、今回この件はこれで緊急的にやらせていただきますけれども、その後については6月ということではなくて、少しいろいろと議論をさせていただいて、どういう施策を導入していくのか、あくまでも足立区としてはASMAPというのを一つの柱として、それに付随する事業ということで考えていますので、それについてはまた皆さん方にも御意見を頂きながら政策を進めていきたいと思っております。

 

○長谷川たかこ委員  一つ確認です。今回の「とうきょうママパパ応援事業」に手を挙げることについては、これはプラス1歳児にもプレゼントというパッケージが一緒になってくっ付いてくるものではないんですか。違うのでしょうか。

 

○保健予防課長  それに関しましては、任意事業になりますので、今回は対象としてはございません。

 

○長谷川たかこ委員  この1歳児のプレゼントも10/10で東京都からの補助事業の項目の中にあるので、是非とも今回この事業が開始された暁には今後拡充していただきたいと思います。また、宿泊型産後ケアや母乳ケア支援についても前向きに考えていただきたいと要望致します。

 

○中島こういちろう委員  すみません、簡潔に。

まず、今回、このとうきょうママパパ応援事業を検討するという方向性は、私自身は非常にいい方向性だなと思っておりまして、ただ、先ほど副区長からの話もございましたが、本来であれば6月をめどに検討していくといったところ、そもそもこのとうきょうママパパ応援事業というものは、妊娠、出産、子育ての切れ目のない支援体制の整備を進める市区町村を応援するという支援の制度だと認識をしているんですけれども、新型コロナウイルスの影響によって、急遽それを早めて対応する部分があると認識をしているんですが、早めて対応するということは、今、妊産婦の方、特に何かしらの課題を、いろいろな不安だったり持っていると思うんですけれども、足立区としてはこの妊産婦の方々がどういう不安だったりとか、どんな問題点があると思っていて、今回この制度を導入しようという方向性になっているかということを、まず教えていただきたいです。

○衛生部長  今回、特に妊娠中の方は新型コロナウイルス感染症にかかることを非常に心配しておられます。いろいろな報道や、また研究結果などがありますが、妊婦はかかりやすいという話があったり、重症化しやすいという話があったり、あるいはそれはないという話もございます。そういった中で、まずは感染症への感染を防ぎたいという気持ちが非常に強いと伺っておりまして、ですのでまずは区のほうでは、最近になりますが、不織布の紙マスクのほうを1カ月分30枚用意しまして、早速、送付することにしました。

これは、経費は国の布マスクが届くからということでしたが、一旦国の事業は一時中止になっっていますので、区のほうでは早速このマスクをお届けしたいと思います。また、妊産婦支援チームのほうも、やはり必要で不安が高いお母さんには、現在、訪問活動を続けております。その際は最善の注意をして、本当に手指の消毒をし、お互いにマスクをつけながら面接をし、家庭訪問をし、お話を伺って対処しております。

出産までしっかり支援して、妊婦の方が出産を迎えられるように支援してまいります。

○中島こういちろう委員  ありがとうございます。

今、衛生部長からおっしゃっていただいたとおり、この制度も妊産婦の課題だったり、こうして欲しいといった問題を解決するための制度の一つだと思っているので、それは正しい情報を伝えることであったり、あとは外に出るということを防ぐという意味でタクシー券とにいると思うんですけれども、例えば買物の代行を検討するであったりとか、いろいろなやり方はあると思っておりますので、今回、この実施に向けた議論ではあるんですけれども、その本質のところをしっかりと、執行機関の皆様にはやっていただいているとは思うんですけれども、ちゃんと検討していただきながら、是非様々議論をしていただければと思っております。

○吉田こうじ委員長  要望でよろしいですか。

○中島こういちろう委員  要望で。

○吉田こうじ委員長 他にございますか。

[「なし」と呼ぶ者あり]

○吉田こうじ委員長  それでは、質疑なしと認めます。各会派の意見をお願いいたします。

○伊藤のぶゆき委員  継続で。

○渕上隆委員  継続です。

 

○ぬかが和子委員  先ほど長谷川委員も言われましたけれども、願意が満たされているかのような発

言もありましたけれども、もともとこの議会の中で願意が満たされているものについて凍結とする

というルールの中での願意というのは、当該年度において計画が決定しているもの、若しくは予算

化されていると、これで行きますと、まだ方向性として例えばママパパ応援事業の2万円パッケジだって、まだ予算化されているわけではないということですから、当然願意が満たされたとはならないと考えております。私たちとしては、前回も申し上げているように、議会として議決をして後押しをするということが

必要だと考えておりますので、採択です。

 

○長谷川たかこ委員  何か皆さん勘違いされて、願意が満たされているんじゃないかという発言があるんですけれども、全く願意は満たされておりませんで、国の補助事業の産後ケアも1割負担をこれから足立区として考えていただきたいというのもありますし、それから、出産した後の母乳ケアだってとっても大切なことで、それもこの請願の中に含まれているんです。

是非そういうこともいろいろ含めながら、今後も検討して、積極的に進めていただきたいと思っております。

採択でお願いいたします。

 

○中島こういちろう委員  継続でお願いします。

○吉田こうじ委員長  それでは、これより採決をいたします。本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。

[賛成者挙手]

○吉田こうじ委員長  挙手多数であります。よって

継続審査と決定いたしました。