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成果報告:春版 区議会レポート!~母子支援事業が拡充されます~

春に発行した私の区議会レポートのご紹介です。

『お母さんの心に余裕が生まれる仕掛け創りがなによりも大切!』

 

20195月、足立区議会議員改選後、足立区子育てママ達で子育て支援を拡充し制度化していく会「あったか足立区Neoを創る会」を立ち上げました。

そして、20196月に「子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願」を待機児童・子ども支援調査特別委員会に「あったか足立区Neoを創る会」から提出

 

そして同時並行で、私は新しい会派を結成し、待機児童・子ども支援調査特別委員会 副委員長となりました。そして、この請願書を基にして新たな母子支援事業を求め、政策提案・推進を強力に推し進めてきました。

 

~皆さんご存知?足立区は何と!~

母子支援事業における子育て支援は東京23区でワースト1だったのです。

 

足立区は妊娠期から出産期にかけての支援事業では、他区よりも出遅れており、産後ケア事業やネウボラ事業が全く行われておらず、今年度まで足立区は国や東京都の子育て施策の補助事業に手をあげていません。この補助事業に手を挙げていないのは港区と足立区のみ。

そして、港区においては、自主財源で手当てが厚く、不妊治療の補助金を用意し5年でトータル150万円の支給。出産費用の助成も最高60万円まで支給しており、妊婦に対するコミュニティーバスの無料乗車券の発行をしています。「東京23区でワースト1」は、このような実態を踏まえたもの。妊娠期から出産期まで今までなかった新たな支援を足立区の多くのお母さんやお父さん達は強く求めています。現在、「子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願」書に賛同し足立区の母子支援事業の拡充を求めている方々は1264です。

 

私たちお母さん方の働きかけで、ようやく、この度、デイサービス型産後ケアが実現します。

 

皆さん、打開しましょう!

政策実現の第2弾は産後ケア宿泊型です!

 

通常は113万円。その宿泊代が他自治体では補助が出ていて13千円です。足立区は国や東京都の補助金に手を挙げていないのと自主財源でも手当を付けていない為、足立区のお母さんたちは通常価格です。産後ケアの宿泊も安価で受けられるよう、議会で斬り込んでいきます!

 

今後もさらに結婚から妊娠・出産・子育て期に至るまでの切れ目のない支援の強化をこの足立区から図っていきたいと思います。

 

*****以下、その詳細です。*****

 

デイサービス型産後ケアについて <所管;保健予防課>

(1)事業概要

産婦が心身を休められる休養の場を提供し、身体的・心理的ストレスを軽減できるようデイサービス型産後ケア事業を令和2年度から実施する。

 

(2)対象者

足立区に住民登録がある産後4か月未満の母子のうち、産後において家族等から十分な家事、育児等の援助が受けられず、産後における心身の不調、育児に対する不安がある方。

 

(3)実施箇所数及び実施形態

1箇所、業務委託

 

(4)実施予定数

年間138組(週1回、1回3組程度)

 

(5)予算額

,208千円

 

(6)利用者負担額

500円

 

(7)実施内容

母の休息、育児相談、母乳ケア相談、リラクゼーション

 

(8)今後の方針等

育児の手技や乳房ケア等の身体接触を伴う指導もあるため、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、現時点では早くとも9月開始予定とする。