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✩✩厚生委員会⑦【3歳児健診における目の疾病及び異常の早期発見・早期治療の実施体制の確立を求める請願】

杉本ゆう 委員長  (6)2受理番号4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
 執行機関の方、何か変化はありますか。

保健予防課長 本請願が出された時点では、カメラ型のオートレフラクトメーターを2区で導入してございました。その後、今年度3区、また令和3年度に3区導入するということで、状況が変わってきております。
 区としましては、導入している区に視察をし、情報収集に努めていきたいと考えてございます。視察結果がまとまりましたら、委員会の方に御報告したいと考えております。

杉本ゆう 委員長  何か質疑はありませんか。

いいくら昭二 委員  今の御答弁の中で、令和3年度また対応するということで、このオートレフラクトメーターの効用というか、他区の状況というのは、どういう形でそういう追加で導入しているのか、その点について、区の方は把握しているでしょうか。

衛生管理課長 ほぼ機械につきましては、一瞬にして屈折異常や斜視、遠視、乱視などが発見できるようになってございます。導入した区におきましては、要精密検査率が練馬区の場合ですと10%と、結構多くの率が上がってきてございますので、そうすることによって、やはり疑い例を多く拾うことによって、早めにそういうお子様を救うことができる、そういうことが出ているということをお伺いしております。

いいくら昭二 委員  今の足立区の対応では、やはりそこら辺のところというのは、対応、漏れてしまうとか、そういうことというのはあるんでしょうか。

保健予防課長 現在、三、四か月の乳児健診、また3か月健診で、それに関する取組はしております。それで、区としては、それが十分かどうかについては、今の段階では3歳児健診ではできると思っていますけれども、やはり他区の機械を導入したということも踏まえますと、更にやることによって、そういうお子様たちの早期発見につながるのではないかなと考えているところでございます。

杉本ゆう 委員長  ほかに質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

杉本ゆう 委員長  質疑なしと認めます。
 各会派の意見を願います。

白石正輝 委員  継続でお願いします。

いいくら昭二 委員  今の御答弁でありましたように、区の方もしっかり視察していただきまして、その対応を見ながらということで、また審議していきたいと思っていますので、今回、継続でお願いします。

横田ゆう 委員  是非、今言われました視察を実行していただいて、オートレフラクトメーターを導入していただくのと、そのほかの陳情項目であります視力機能の啓発ですとか相談業務、そういったものも重要であると思いますので、採択を求めます。

銀川ゆい子 委員  継続でお願いします。

杉本ゆう 委員長  これより採決いたします。
 本件は継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

杉本ゆう 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。