カテゴリー記事一覧

【過去の活動報告】


【活動カテゴリー】


【過去の議会報告】


【議会報告履歴】



✩✩厚生委員会⑫【3歳児健診における目の疾病及び異常の早期発見・早期治療の実施体制の確立を求める請願】

工藤哲也 委員長 (5)2受理番号4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
 執行機関、何か変化ありますか。

保健予防課長 特に変化はございません。

工藤哲也 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑ありませんか。

浅子けい子 委員  この間ずっとこの審議をしてきたんですけれども、そういう中で、前々回の中で、このオートレフラクトメーターというんでしたか、それを設置をということでお話をしましたら、いろいろなお話があったんですけれども、その中で、東京女子医科大学と連携することも考えられるんじゃないかというような答弁があったんですけれども、実際、東京女子医科大学の中には、こういう機械というか、こういう斜視を調べるというような科目があるんでしょうか。

衛生管理課長 たしか、眼科の中で弱視とか斜視の専門外来はあったと記憶しております。

浅子けい子 委員  そうであるならば、もちろん足立区の中の保健所で3歳児健診ということでやっていただくのが一番なんですけれども、それに対応するような形で、東京女子医科大学にも、そういうお願いをしていく、要請をしていくということを是非お願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。

衛生管理課長 数年前から区が主催しております、東京女子医科大学と医師会と地域の方と足立区の4者の協議会がございますので、そこの中で、そういう要望についても出ているということを伝えさせていただきたいと考えているところでございます。

岡安たかし 委員  3歳児健診における眼科検査で屈折検査を、前回の第3回定例会で公明党は求めさせていただきました。答弁の中でも、小児眼科医の方ともしっかり意見交換して検討していくという旨の発言があったかと思うんですが、その医師の方との打合せの状況というのは、今どうなっているか、教えてください。

保健予防課長 今、眼科医の方とは、斜視とかが見つかった方をどう受け入れるか、眼科の方の体制とかというあたりまでお話は進んでいるんですけれども、小児科の医師とはちょっとまだ具体的にはいってなくて、この後、進めていく予定でおります。

工藤哲也 委員長  他に質疑はございますか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

工藤哲也 委員長  質疑なしと認めます。
 次に、各会派からの意見を求めます。

長澤こうすけ 委員  継続です。

岡安たかし 委員  この請願の内容には、ちょっと詳しい請願内容となっていると思うんですけれども、大事なのは、まず、この前も申し上げましたけれども、屈折検査をしっかり機器を用いてやるかどうかというところを、まず足立区が決定するというところだと思うんですが、その前提となっている費用の問題もあるでしょうし、最終的には、やはり、今、お話があった医師の方で二次検査、精密検査が受けられるのかどうかというところは非常に大事なところだと思いますし、そこをしっかりと、御打合せの動向を注視していかなきゃいけませんので、継続でお願いいたします。

浅子けい子 委員  私の方も、先ほど質問の中で、東京女子医科大学が来年の1月から開院をするということで、実際に眼科の中で斜視を検査するようなところもあるというのであれば、是非、それを強く要望して、実現をまずはしてほしいと。
 更に、保健所でも、3歳児健診というのは、3歳児というのが大事だということなので、東京女子医科大学にも3歳児ということを言っていただきたいし、保健所でも是非進めていただきたいということを思いまして、採択です。

銀川ゆい子 委員  継続でお願いします。

工藤哲也 委員長  それでは、採決をいたします。
 本件は継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

工藤哲也 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。