☆文教委員会㉓【不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願】
○かねだ正 委員長 次に、請願・陳情の審査に移ります。
(1)元受理番号6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
執行機関、何か変化はありますでしょうか。
○かねだ正 委員長 それでは質疑に入ります。
何か質疑はありませんか。
◆長谷川たかこ 委員 昨日、学校の授業形態については来週から選択制になるということでお話をいただいています。この授業形態の資料は、本日は文教委員会の中には追加では入っていないのでしょうか。
◎教育長 申し訳ありません、本日の資料の中には入ってございませんが、昨年の9月、夏季休業延長後に実施をいたしました選択授業ということで、午前中4時間にプラス給食を取るか、あるいは自宅からリモート授業に参加をするか、どちらかを御家庭で選択をしていただいて実施をするという内容で、来週24日から2月13日までの、取りあえずその期間の間ということで進めさせていただければと思っています。申し訳ありません。
◎教育指導部長 若干補足ですけれども、資料の方はコロナ対策本部会議の資料ということでお届けさせていただいているのと、あと、今日、教育指導課長の方から、この授業形態の変更についてということで各学校に通知をした、その通知の方をお配り差し上げている、そちらの方を御覧賜れればと存じます。
○かねだ正 委員長 その件に関しては、できればその他で質問してください。陳情に関わることで。
◆長谷川たかこ 委員 以前もお話をさせていただいているんですけれども、前回、コロナ対策が緩やかになったときに、授業形態についてはリモートを継続して行ってほしいと不登校のお子さんを持つ親御さんから多数お話が入っておりました。西伊興小学校が先進的にやっているというお話でした。
今年に入ってから区長にもお話をしたところ、とてもいい取組だと区長がご見解を示されました。今回、リモートに入ったということで、また一斉に選択式となりました。全小・中学校で行われますから、これが解除された後も、是非、不登校支援に引き続きこの対応を重ねていただきたいと思います。いかがでしょうか。
◎教育相談課長 今回の選択とは別に、不登校支援におけるオンライン授業とかオンライン支援の在り方につきましては、今、校長会とも協議しておりまして、3月の文教委員会でその骨子みたいなものをお示しさせていただきたいというふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員 その中で、3月に向けて骨子を組んでいらっしゃると思います。親御さんからの御要望もありましたが、中学校などはアーカイブ設定をしていただき、生中継、それを録画にしていただいて、例えば、30日間限定でも、各学校において、例えば、数学だったらいろいろな教師の授業が見られるような体制を作っていただけると幸いです。授業の分かりやすさという部分で、子どもたちが自分たちで選択して見ることができます。そういう体制を是非とも作っていただきたいというお声が幾つか上がっていますが、いかがでしょうか。
◎教育相談課長 今回、校長会と検討しているのは、学校におけるオンライン授業とかオンライン支援の在り方です。
今、長谷川委員の御質問の件は、録画したものをいつでも見られるような形ということだと思いますので、その形が今できるかどうか、今ここでは申し上げられませんけれども、そういう形も一つ検討はしていきたいなというふうには考えております。
◆長谷川たかこ 委員 今回、また選択制になったのを機に更にどういうふうに行えば不登校支援につなげて拡充できるのかというところを是非とも探っていただき、ご検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○かねだ正 委員長 御要望ということで。
他にありますでしょうか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○かねだ正 委員長 質疑なしと認めます。
それでは、各会派からの意見をお願いします。
○かねだ正 委員長 それでは、採決をいたします。
本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[賛成者挙手]