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代表質問の内容①【厳しい社会情勢に向けた区の取組について】

令和4年足立区議会第1回定例会の代表質問に登壇しました。

残りの任期が後1年。この4年間にどれだけの政策を実現し、区民の皆さまの代表として、区民の皆さまの声を代弁し、誰もが住みやすい足立区を構築できるか、そこに掛かっています。

昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染症により、世界が大きな打撃を受けました。さらに今年に入り、変異株の流行により、感染者が増加し、未だに収束の兆しが見えない状況となっています。この感染症の拡大がどうなるか未だ不透明な状態です。

このような事態に陥ったことで社会全体には閉塞感が漂っていますが、人と人との繋がりや絆を強固にし、新しい人間関係や環境そして新しい可能性を生み出すアクションが必要です。

これからも私は足立区議会議員として、皆様と繋がり、絆を持ち、その希望を意識し、皆様の声を政策提案という形で提示し、さらに皆様に役立つ支援施策を新たに構築しながら全力で動いて参ります。

*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。***** 

✩【厳しい社会情勢に向けた区の取組について】

 <長谷川たかこ議員>

【問】歴史的にも多くの災害や地震、その他の様々な問題も、私たちは、その繋がりや絆そして協力によって、多くの困難や問題・課題を乗り越えてきました。未だに予断を許さない状況ではありますが、この厳しい状況から新しい人間関係や環境そして新しい可能性を生み出すことが必要です。私たちは繋がり、絆を持ち、その希望を意識し動いていくことが重要です。様々な状況に閉塞感を感じている区民に対し、新たな可能性を見出す施策を来年度には、是非とも区として構築して頂きたいと強く要望致します。区長の見解を求めます。

【区長:答弁】

長谷川たかこ議員の代表質問のうち、私からは様々な状況に閉塞感を感じている区民の方々に対し、新たな可能性を見出す施策を区として構築して頂きたいというご質問にお答えを致します。

当たり前だと思っていた人と人とのつながりがコロナ禍の中で、ある日突然、断ち切られている状況を考えますと、まさにおっしゃる通り、つながって絆を持って、その希望を意識し動くことが、特に私たち行政には今こそ求められているという認識をしております。ただ、閉塞感というものは様々な所で、今、起こっていると思われますので、これかあれかと対策を打てばそれでというものではありませんので、職員全員一人ひとりが自分たちの事業を通じて、今の区民の皆さま方が置かれた苦しさをいかに改善していけるのかどうかという所に視点を置いて、事業展開をしていけるような心持で、特に令和4年度は対応していきたいということで、機会を捉えて職員全員に対しても、そのように想いを伝えていくつもりでございます。

また令和4年度はご承知の通り、90年の節目(足立区創立)の年でもございますので100周年に向かってのスタートの10年をどのように考えていくかということを思いますと、足立区では絆づくり担当部というものがございます。今はコミュニティが確かに止まっておりますので、絆づくり等、調査なども休止せざるを得ない状況ではございますが、逆にこういうことが大事だったんだねというふうに思って頂ける区民の方も大勢出てきているということも聞いておりますので、確かに様々なデーターがございますが、逆にこれをチャンスと捉えて、絆づくりの強化につながるような施策を打ってくこともこれから検討していきたいと思います。