①成果報告：不登校支援に向けた取組みについて New 【家庭学習支援として家庭教師派遣を行います！】

2023.03.24

今日から私の成果報告の記事をアップしていきます。

①☆不登校支援に向けた取組みについて

New 【家庭学習支援として家庭教師派遣を行います！】

今まで小学生のみの家庭教師派遣でしたが、私の議会提案により、中学生の枠が新たに構築されました。小学生25人＋中学生25人の50人枠。令和5年度2023年4月から実施となります！

☆長期欠席状態にあり、外出が困難な児童に対し、家庭への講師派遣による個別指導など学習機会の提供わくを拡充に成功！

活用した児童・生徒・親からは

①児童・生徒では、学校、勉強への意識について肯定的な気持ちが大きくなった

②保護者では、ほとんどの方から積極的に話すようになった

など肯定的な意見が寄せられました。

しかし、ここで問題が発生。

何と家庭教師派遣の条件は、不登校で欠席扱いが年間１００日以上で、現在９６名該当者がいるそうです。支援の枠があっても、人数制限があって、全員がこの支援事業に乗れない状況です。

実は、不登校児童・生徒の半数以上が様々な支援を活用して学習に取り組んだことを学校長が評価をし、出席扱いとした結果、家庭教師派遣の条件である「不登校で欠席扱いが年間１００日以上」という定義に当てはまらなくなり、せっかくの支援事業に乗れない子ども達が急増しております。

小学校では出席扱い比率が５４％と大きく増加。学校の校長の裁量によるものですが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うオンライン授業配信で学校とつながり、出席扱いとした児童が増えたことによるものではありますが、これがネックとなり、不登校100日以内に収まったた子供たちは、学習の低下による個別支援が必要であっても、新規枠の家庭教師派遣支援事業が受けられない状況です。

6月議会で早速その是正を図り、家庭教師派遣の枠を拡充し、不登校児童・生徒の支援を早急に求めていきます！

皆様、本当に必要な支援に足立区の自主財源を付けていきましょう！

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☆文教委員会㉖