産業環境委員会が開かれました
第1委員会室で産業環境委員会が行われました。区議会議員になって初めての委員会です。
はじめに、区の担当者から下記のような事項について報告・説明がありました。その後、質問をしようと思いきや、先輩議員の圧倒されそうな質問の多さに、やや緊張しました。
先輩議員の皆さんの質問をじっくり聞いた後、、私が最後の質問者として、私が特に関心を持っていることについて、質問をいたしました。
今後も委員会の場で積極的に発言し、区民の皆様の声をどんどん区政の場に届けて行きたいと思います。
担当者からの報告・説明事項
(1)企業提案型経済活性化推進事業の決定について
(2)足立区経済活性化推進事業の策定について
(3)区内路線バスにおける消費者センターの案内について
(4)「多重債務問題改善プログラム」の概要について
(5)平成18年度就労支援事業の実績等について
(6)東京芸術センター会議室の移転について
(7)廃プラスチックのサーマルリサイクルモデル事業について
(8)足立区江北清掃作業所の利用計画について
(9)「足立区環境情報データーベース」の開設について
(10)足立区全庁リサイクル・温暖化対策推進員の設置について
(11)区内河川における魚類等調査の実施について
〜以下は、委員会の大まかな内容です〜
<長谷川> 「河川についてお聞きします。足立区の川についてどのような生き物が暮らしているかの実態調査を把握されるとのことですが、先ず水質改善の目安では、足立区として水質改善を今後どのように計画されていくのかお聞かせ願います。」
<環境保全課長> 「水質改善に一番必要なのは、家庭雑排水ということで、得に足立区の場合は以前に下水道100パーセントを達成して、足立区からは家庭雑排水というのは出なくなっているのですが、上流部ではまだまだ下水道が普及してないところがあります。
そういったところで領域の自治体が共同して水質改善に取り組んでいこうというような協議会というものをもって取り組んでいるところです。
環境部門から直接水質をよくしていくというのは非常に困難なことでして私どもの立場としましては、今ある川を足立区民が汚さないために私たちが何をしたらいいのかということを考えていく、それが結果的に広がっていって川全体の環境、ひいては水質がよくなっていくだろうというふうに考えております。」
<長谷川> 「区民の皆さんが水を汚さないためにどうしたらいいか。区民環境学習のための啓発事業を開催するということはとてもよいことだと思います。今後もそのような事業を行っていただきたいと思います。
生態系とか河川の水質に係る説明も必要であると考えますが、わたしは荒川の河川敷の清掃活動を毎週ボランティアで行っております。皆で清掃をすると実際に45リットルのごみ袋が1時間ちょっとで200個以上でます。ヘドロが底に溜まっているような状況、それから葦が植わっていて子供たちが水辺で遊べる状況ではない現状、千住新橋緑地のワンド広場ではそのような場所が沢山あります。
足立区民の方々にきれいな部分だけを見せるのではなく、汚れている部分、ゴミが溜まっている箇所を皆さんに実際に見せること、また区役所の方々が現状を説明し、区民の皆さんが一緒に清掃活動を行うといった工夫をする。どうしたら水がきれいになるのか、皆でアイディアを用いるような、そんな主体性を持った具体的な啓発事業を行ってみたらどうかと私は考えますが、如何でしょうか。」
<環境保全課長> 「今、おっしゃていただいたことがまさしく私どももやらなくてはいけないし、目指さなければならないことだというふうに思っております。川が汚れるというのは、川に生きている生き物とか水とかを区民の方々が見なくなったときに汚くなると思っております。従いまして、今汚いところを見ていただくというのは大変重要なことだというふうに思っておりますし、そういったことを取り入れながら事業を進めてまいりたいと思います。」