第3回足立区議会定例会
9月20日から始まった「第3回足立区議会定例会」が、本日終了いたしました。
民主党からは、会派を代表して、米山議員、おぐら議員が質問をいたしました。
各議員の質問内容については、議事録が足立区議会のホームページに掲載されると思います。
定例会などでは通常、区長による挨拶から始まります。
これは国会で言うと総理による「所信表明演説」のようなものです。
今後、どのような方針で区政を運営していくか、施政方針が議会の冒頭で示されます。
近藤区長は挨拶の中で、先日問題が発覚した「学力テストの不正問題」についての謝罪と、今後の対策が示されました。
今回の問題は、教育現場では決してあってはいけないものだとは思いますが、学校教育の本質とは何かを、今一度、改めて考える機会になったのではないでしょ
うか。
また、区長の話の中で、行財政の運営に関して以下のような発言がありました。
——以下は、発言の要旨の一部です。———
足立区基本計画に定める分野別施策の中から、
・大規模跡地等の基盤整備促進による良好なまちづくり
・子育て支援施策の推進
・予防重視の健康施策の展開
・地球温暖化防止と自然再生施策の推進
・人間力向上につながる教育環境の整備
などをはじめ、9項目を重点項目とする。
また、マニフェストに掲げた事業のうち、早期に実現を目指すものとして
・妊婦健康診査の公費負担回数増
・小学校放課後こども教室の拡充及び中学生の放課後の学習環境整備
・震災時の避難所となる施設、小・中学校の耐震化
・北千住駅東口周辺地区の開発促進
をはじめ、14事業を重点事業とする。
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私自身の重点政策の一つである、出産や子育て、教育に関する項目が多く入っていることは、大変興味があります。
区議会議員として、これらの施策の中身を議論し、本当に区民の皆さんのためになるものは何かを、真剣に考えていきたいと思います。
足立区を東京23区で一番すてきな区にしたい。それが私が区議会議員を目指した原点です。
足立区に住んでいることを、子供たちをはじめ、区民の皆さんが誇りに思えるようなまちづくりを進めていきたいと思います。