予算要望 回答
昨年9月に民主党区議団が提出した「平成20年度の予算要望」の回答について、区長室において区長と担当職員から説明がありました。
(予算要望については、昨年の9月10日の記事をご覧ください)
全体で、1時間くらいしか時間がありませんでしたので、私たち民主党が提出した項目全てについて、説明をもらうことが出来ませんでしたが、ポイントを
絞っての説明をいただきました。
私からは、予算要望で提出し、また代表質問で取り上げた項目の「公園の目的別化」と「ゴミの3Rとサーマルリサイクル問題」についての回答をお聞きしま
した。
【公園の目的別化について】
現在、アンケートをとりながら公園を作っていく方向で進んでいるとのことでした。
また、区長室での予算要望の話が終了してから、区の土木課の担当者から直接、より具体的な話しも聞きました。
本当に区民の皆さんの憩いの場所になる公園にするために、地域住民のみなさんの声を反映させた公園づくりをすることは、大切です。
ぜひ、その方向で、今後の公園つくりを進めていっていただきたいと思います。
【ゴミ問題について】
区長からは、
1.廃プラスチックサーマルリサイクルの検討結果を出す。
2.廃プラスチックの分別回収の総費用は、試算では年間13億かかってしまう。
3.廃プラスチックを集めたとしても、収集・処理する工場が足りない。
(ほかの区にゴミをもって行った場合、輸送などにより新たにCO2を発生してしまう )
4.このまま、全てを焼却することがいいとは思っていないが、今の段階ではやむをえない。
5.食品トレーの分別回収はさらに進めていく。
との、ご回答を頂きました。全体的に回答は前向きなものと思っています。
廃プラスチックの処理にかかる費用や発生するC02など、足立区では実際にどのようなシミュレーションをしているかなど、より細かいことを区の担当者に
確認し、今後、完全にプラスチックの分別回収ができるのか、また、それまでにどのような問題をどのように解決していけばよいかなどを、検討していきたいと
思います。