足立区議会 全員協議会
今日は、今月の23日から始まる議会で議論される平成21年度予算編成にあたって、区長、各部課長から説明がありました。
今回の重点プロジェクト推進戦略は、「未来への道標(みちしるべ)」と名づけられ、「子ども」「くらし」「まちづくり」が大きなテーマとなっています。
行政からの資料によると、主な取り組みは以下の通りです。
「子ども」=たくましく生き抜く力を育む
子どもの心身の健全な発達を支える。
安心して学び、遊べる環境をつくる。
多様な子育てを支援する。
「くらし」=健やかな安心のくらしを支える
健康・長寿社会を実現する。
環境にやさしい暮らしを支える。
美しい街づくりを進め治安を守る。
「まちづくり」=安全で活力のある街をつくる
産学公連により新しい文化・産業を創造する。
地域経済の活性化を進める。
都市更新・都市再生により機能的で災害にも強い街をつくる。
足立区としては、新線開業や大学進出など社会的な資源の集積が進み、新たな発展の可能性の時を迎えている状況であるので、持てる力を最大限に引き出し、
それを今後、有効活用することを財政運営の基本方針としていきたいとの話しもありました。
私は、区議会議員を志したときから、「誰もが安心して暮らせる街づくり」、「子育てをしている親の視点からの子ども政策」などを、重点におき活動してき
ました。
今回の予算編成の基本的なコンセプトは、私の提案している政策と大きな違いはないと思っています。
今後は、この予算計画が、形だけでなく、実効性のある取り組みに直接つながっていくように、議会での質問、提案などを行っていきたいと思います。