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アニメーションフェスティバル 2009 in すぎなみ

 今日は、子供達と一緒に杉並区で開かれていた「アニメーションフェスティバル 2009」に行ってきました。
 この「アニメーションフェスティバル」は、アニメーション産業振興と地域に住む人に、アニメーションの魅力を再認識してもらうことを目的として、平成 13年から開催しているそうです。

 荻窪駅北口から無料のシャトルバスが出ており、杉並会館へ直行です。
 会場に着くなり、子供達は目を輝かせていました。会場の中は子供達やその親御さんで大賑わいでした。
 なかなか体験することが出来ない、セル画作りや声優体験、クレイアニメ教室(粘土を使ったこま撮りアニメ)もあり、子供だけでなく大人から見てもとても 魅力的なものでした。


 杉並区には、日本全国にある約430のアニメスタジオのうち、70以上のアニメーション製作会社が集積しているそうです。
「ケロロ軍曹」、「機動戦士ガンダム」、「時をかける少女」などを手掛けているアニメスタジオもこの杉並区にあるそうですよ。

 杉並区では、平成12年度からアニメーションを地域の地場産業として捉え、他の産業の活性化につながるリーディング産業とし、また、アニメのさらなる発 展やその支援を行いながら、アニメーションの技術や資料を守っていく活動を進めています。
 平成18年度からは、産業経済課アニメ係ができたそうです(会場にいた区の職員の方にお聞きしました)。

 さらなるアニメの技術の発展と支援をするために、杉並区としては、次代を担うアニメーターを育成する事業を行っているとのことです。
 杉並区に産業経済課アニメ係というものが部署にあるという事に驚きましたが、地域の産業を区全体の活性化につなげていこうという考え方は、足立区として も勉強になる部分がありそうです。


 足立区も、東京芸術大学のキャンパスが移転してきたこともあり、芸術の街として、イベント等を開催しています。
 これを全区的な取り組みとし、「芸術の街 あだち」をもっとPRしていけるような取り組みを、私も提案していきたいと思っています。



 〜 おまけ 〜
 今回、初めて杉並区のキャラクター、「なみすけ」を知りましたが、すごく愛くるしくて、かわいい♪キャラクターでした。
 会場の様子などから、みんなに愛されているキャラクターということが、感じられました。

 この「なみすけ」は、北は秋田県から南は沖縄県まで、計281件もの応募の中から選ばれたそうです。
 なみすけ : 杉並区のホームページ より

 足立区のキャラクターも、いくつものキャラクターがいますが、区民に愛されるように育っていってもらいたいと思います。
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『 アニメーションフェスティバル 』のポスターです。

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アニメ製作の体験コーナー。
ねんどで、キャラクターを作っていました。

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こどもアニメコンテスト。
杉並区の各小学校の児童生徒の作品がずらり展示されていました。

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杉並のマスコット『なみすけ』 (左)
すごい人気で、登場すると「なみすけ〜♪」の黄色い声援とフラッシュが…。
カメラ撮影会は、長蛇の列でした。