9月29日の産業環境員会の内容
ホームページでご紹介していない昨年の委員会の内容がまだありました。
先月の初めに、まとめて更新しようとはしたのですが、議会中と言うこともあり、年度末の忙しさで、まとめることが出来ませんでした。
今回は昨年の9月に行われた産業環境委員会の内容をご紹介します。
議題としては
○ 勤労福祉サービスセンター、シルバー人材センターに対する助成等に関する
条例の改正案、中小企業の資金調達の支援に関する条例案の計3つの条例案
○ 資源ごみの持ち去り防止や、農薬取締法についての陳情など、計6つの陳情
です。
それぞれ、担当者からの説明を聞いた後、質疑が行われます。
陳情の中の農薬取締法関係のものについては、直物からなる農業用有機資材を、農薬取締法の対象からはずして欲しいという内容でした。
一般に直物由来の有機資材は、安全なものが多いのですが、一部、人体に影響のあるものもあります。
小さなお子さんから、お年寄りまで、皆さんが口にするものの安全に関しては、特に厳しい基準が必要だと思います。
また、農薬などの禁止や制限に関しては、いわゆる「ポジティブリスト」を用いるか「ネガティブリスト」を適用するかなどの難しい問題もあります。
最終的には、国が定める法律、基準ではありますが、実際に生産者、そして消費者に一番近い自治体としても、十分に考えていかなければなりません。
子どもを持つ一人の母親としても、「食の安全」には、大変関心があります。
今後も、個人的にも引き続き勉強していきたいと思います。