公共財産調査特別委員会
今日は、公共財産調査特別委員会がありました。
前年度まで、この特別委員会に所属していましたが、今年は「子ども施策調査特別委員会」に変わったために、今回は傍聴という立場での参加です。
委員会では、綾瀬2丁目の(旧)東部工事事務所の暫定貸し付けについての報告がありました。
10月6日の公有財産運用委員会で検討をした結果、近隣保育園(足立若葉保育園)の改築に伴い、(旧)東部工事事務所1階2階がを仮園舎として使用することになったとのことです。
今後のスケジュール予定です(公共財産調査特別委員会資料より)
平成21年12月 貸付開始
平成21年12月〜平成22年3月 改修工事
平成21年4月〜平成23年3月 仮園舎の使用
平成23年4月〜5月 現状回復工事
今回の委員会では、この他にも「千六小学校跡地」など区が所有している公有財産についての発言が多くありました。
私も区有施設の活用については、先日行われた定例会での一般質問(待機児童が多い現状であるため、使用していない区の施設を保育園などとして使えないか提案をしました)並びに、子供施策調査特別員会でも発言をさせて頂いています。
以前、この(旧)東部工事事務所の施設は売却の予定でしたが、売却先が見つかりませんでした。
私がこの委員会に所属していた時にも、区として再利用も含めて、検討をしていきたいとの話がありました。
(今回の(旧)東部工事事務所の件については、区として貸し付けるなり多様な展開を考えていきたいと、区の見解を出しています。)
区有財産の活用については、図書館の導入や福祉の施設や保育園を導入するなど、多角的な計画の検討の必要性について、私も担当部の方と何度もお話しをさせて頂いています。
今後、区として縦割り行政ではなく、足立区全域の区有財産の見直しを全庁横断的に検討していただきたいと思います。
有効に使える区有財産を未使用のまま長期にわたり放置しておくことは、区民の皆さんにとってもマイナスになります。
今後も、私も区有財産の利活用を検討し、提案をしていきたいと考えています。