視察③ 岡山県ユニバーサルデザイン推進事業への視察
文教委員会での視察は、福井市と広島市でしたが、その帰りに足を伸ばして、個人視察として、岡山県に行ってきました。
ここ岡山県では、平成16年度より、ユニバーサルデザインを推進しています。
取り組みを始めた平成16年3月には、「おかやまユニバーサルデザイン推進指針」が出来上がり、思いやりや助けあいなど人の心を大切にしながら、「全ての人にとって暮らしやすい岡山づくり」を進めています。
担当部署としては、企画振興部企画振興課 ユニバーサルデザイン推進班が取りまとめをしていました。
年度ごとに重点取り組み施策を各部署で決め、年に2回程度、全庁的な方針とその評価を細かくされていました。
また、県庁外では、ユニバーサルデザインを普及啓発するために、県民を対象とした、UDカレッジを作り、地域のリーダーが3年間で50名弱誕生したそうです。
この方々は、出前講座を開いたりして、県内の市町村で活躍をされているそうです。
UDサポーターも現在では24800人登録されており、UDの考え方を周りに広め、実際に困っている人を見たら助け合う相互扶助の精神を持って、地域で日常的に意識をしながら取り組んでいます。
このUDサポーターについては、小学生から大人まで、多くの県民の皆さんがこの取り組みに参加をしているそうです。
小学校の授業の中では、UDについても触れており、UD体験隊事業として、小学生を対象に、県民室などでUD製品や車いす・高齢者の体験が行われたり、UD指導の教材も使われています。
県民室UD展示コーナーには、UD製品や啓発パネルが常時展示されいました。
また、UDホットステーション岡山の施設にも伺いましたが、UD製品がたくさん展示されていました。
今後、さらなる議会提案をしながら、今回、お話しを伺った岡山県の取り組みを参考にさせて頂きながら、足立区の中でも先進的な取り組みにつなげていきたいと思います。
この度は、ご丁寧にご説明を頂きました、ユニバーサルデザイン推進班の皆様、有難うございました。
ここ岡山県では、平成16年度より、ユニバーサルデザインを推進しています。
取り組みを始めた平成16年3月には、「おかやまユニバーサルデザイン推進指針」が出来上がり、思いやりや助けあいなど人の心を大切にしながら、「全ての人にとって暮らしやすい岡山づくり」を進めています。
担当部署としては、企画振興部企画振興課 ユニバーサルデザイン推進班が取りまとめをしていました。
年度ごとに重点取り組み施策を各部署で決め、年に2回程度、全庁的な方針とその評価を細かくされていました。
また、県庁外では、ユニバーサルデザインを普及啓発するために、県民を対象とした、UDカレッジを作り、地域のリーダーが3年間で50名弱誕生したそうです。
この方々は、出前講座を開いたりして、県内の市町村で活躍をされているそうです。
UDサポーターも現在では24800人登録されており、UDの考え方を周りに広め、実際に困っている人を見たら助け合う相互扶助の精神を持って、地域で日常的に意識をしながら取り組んでいます。
このUDサポーターについては、小学生から大人まで、多くの県民の皆さんがこの取り組みに参加をしているそうです。
小学校の授業の中では、UDについても触れており、UD体験隊事業として、小学生を対象に、県民室などでUD製品や車いす・高齢者の体験が行われたり、UD指導の教材も使われています。
県民室UD展示コーナーには、UD製品や啓発パネルが常時展示されいました。
また、UDホットステーション岡山の施設にも伺いましたが、UD製品がたくさん展示されていました。
今後、さらなる議会提案をしながら、今回、お話しを伺った岡山県の取り組みを参考にさせて頂きながら、足立区の中でも先進的な取り組みにつなげていきたいと思います。
この度は、ご丁寧にご説明を頂きました、ユニバーサルデザイン推進班の皆様、有難うございました。
岡山県庁 案内所のUDカウンター
カウンターの机の奥行きをとることで、車いすの方でも支障なく、カウンターに寄れる構造になっています。
UDホットステーション
気軽に立ち寄れて、ユニバーサルデザインについて「触れて・体験・交流・・相談」ができる常設のステーション。
UDグッズがいっぱいです。
UDオセロ。
オセロの駒がなくならないよう、ゲーム機に固定されています。