足立区生涯学習振興公社 評議委員会
午前中に党本部での女性議員ネットワークの研修会を終えた後、午後から、新宿で、民主党の地方自治体議員フォーラム全国研修会・総会がありました。
研修会では、菅直人国家戦略局担当大臣の講演や、鈴木寛文部副大臣と元ヤクルトの古田敦也氏のトークイベントなどがあったようでが、私は15時からの
「足立区生涯学習振興公社 評議委員会」に向けて、途中で退席しました。
北千住の生涯学習センターで開かれた今日の「足立区生涯学習振興公社 評議委員会」では、平成21年度事業報告、収支決算報告、収支予算、新公益財団法
人移行に伴う規定の施行についてなどの説明と採択がありました。
なかでも、今回あだち放課後こども教室についての内容も含まれており、評議員の中から「全校でどれくらいの割合で行われているのか?」「また、各学校の
実施状況を教えてほしい」との発言もありました。
先日の定例会の一般質問において、私も「放課後こども教室の、区内全校での平日毎日の実施」について区に求めました。
現在、放課後こども教室を実施している小学校は、学校数ベースで57パーセントまで進んだものの、全校において、平日毎日実施を100%考えた時の稼働
率は、36%しかならない(9月20日現在)ことを指摘させていただきました。
放課後も安全に子ども達が過ごせる場を提供することは、働きながら子育てをしているお父さん、お母さんにとっては、本当に助かります。
地域の事情などがあり、平日毎日実施にいたるまでには、多くの課題があることも聞いていますが、より効果的な「放課後子ども教室」のあり方を考えた時、
お父さん、お母さん、そして子どもたちのためにも、毎日実施を目指し、取り組みを進めていかなければいけないと思っています。
今日の会議では、放課後こども教室は地域に任せっぱなしではなく、現場の声をよく聞き、専門家を派遣するなど、区がもっと責任をもって積極的に関わりな
がら事業を展開する必要性があるのではという提案をさせていただきました。
子どもは地域の宝であり、将来にわたって地域の活力のひとつです。
私も子育て中の親の一人として、また同じく子育てをしているお父さん、お母さんの代表として、子どもたちが豊かに育つ環境作りに、今後も取り組んでいき
たいと思います。