お茶の水UD研究会 5周年記念シンポジウム「ユニバールデザインのちから」
今日は午後からお茶の水UD研究会5周年記念シンポジウム「ユニバールデザインのちから」に参加してきました。
日頃から交流をさせて頂いている流山市議会議員の藤井としゆき議員からのお誘いです。
会場のお茶の水にある中央大学駿河台記念館には、車いすの方からロービジョンの方々まで多くの方が参加をされ、UDに対する意識の高さを感じました。
今回のテーマは、東日本大震災を踏まえて、医療と建築の連携で何ができるか、被災地の現状報告も交えて基調講演等がありました。
東洋大学ライフデザイン学部長 高橋儀平先生の基調講演では、
・日本におけるUDの沿革
・住民、市民参加というUDの可能性
・医療施設のUD
・災害に抗するUDとは何か
について、興味深いお話がありました。
また、お茶の水で開業をされて130年の歴史を持つ井上眼科などの取り組み事例などが紹介され、UDの考え方でまちや社会が医療・福祉・建築・ものづくり・まちづくりの視点から研究をされている様子がよく理解できました。
お茶の水 井上眼科では、患者からアンケート調査を実施し案内表示、床の素材やLED照明による光の誘導などにも配慮されています。
現在では、毎月1回「お茶の水UD研究会」を開き、眼科やそのほかの診療科の医師、デザイナー、建築家、研究者、市民などが集まり、施設事例やUD先進国の実態を学んでいるそうです。
今回、ロービジョン(弱視)の方々の見え方について建築士の方からお話を頂きましたが、震災による節電で、照明が落とされたため、ロービジョンの方々にとっては、地下鉄の駅の構内などがとても暗く感じ危険とのお話がありました。
日頃から、光を頼りに歩行されているためです。
照明などのUDを考える際には、明るさや色だけでなく、「誘導」の役割もあるとのお話は、私にとっては新たな発見であり、大変勉強になりました。
足立区で進むカラーユニバーサルデザインは、もっと広い範囲での「ユニバーサルデザイン」に広げていきたいと考えています。
そのためにも、今回のように体の不自由な方、目の不自由な方、耳の不自由な方、お年寄りから小さなお子さんやその保護者の皆様など、さまざまな立場の皆さんから直接お話をお聞きするとともに、専門家のご意見なども参考にして、勉強を深めていきたいと思います。
日頃から交流をさせて頂いている流山市議会議員の藤井としゆき議員からのお誘いです。
会場のお茶の水にある中央大学駿河台記念館には、車いすの方からロービジョンの方々まで多くの方が参加をされ、UDに対する意識の高さを感じました。
今回のテーマは、東日本大震災を踏まえて、医療と建築の連携で何ができるか、被災地の現状報告も交えて基調講演等がありました。
東洋大学ライフデザイン学部長 高橋儀平先生の基調講演では、
・日本におけるUDの沿革
・住民、市民参加というUDの可能性
・医療施設のUD
・災害に抗するUDとは何か
について、興味深いお話がありました。
また、お茶の水で開業をされて130年の歴史を持つ井上眼科などの取り組み事例などが紹介され、UDの考え方でまちや社会が医療・福祉・建築・ものづくり・まちづくりの視点から研究をされている様子がよく理解できました。
お茶の水 井上眼科では、患者からアンケート調査を実施し案内表示、床の素材やLED照明による光の誘導などにも配慮されています。
現在では、毎月1回「お茶の水UD研究会」を開き、眼科やそのほかの診療科の医師、デザイナー、建築家、研究者、市民などが集まり、施設事例やUD先進国の実態を学んでいるそうです。
今回、ロービジョン(弱視)の方々の見え方について建築士の方からお話を頂きましたが、震災による節電で、照明が落とされたため、ロービジョンの方々にとっては、地下鉄の駅の構内などがとても暗く感じ危険とのお話がありました。
日頃から、光を頼りに歩行されているためです。
照明などのUDを考える際には、明るさや色だけでなく、「誘導」の役割もあるとのお話は、私にとっては新たな発見であり、大変勉強になりました。
足立区で進むカラーユニバーサルデザインは、もっと広い範囲での「ユニバーサルデザイン」に広げていきたいと考えています。
そのためにも、今回のように体の不自由な方、目の不自由な方、耳の不自由な方、お年寄りから小さなお子さんやその保護者の皆様など、さまざまな立場の皆さんから直接お話をお聞きするとともに、専門家のご意見なども参考にして、勉強を深めていきたいと思います。