産業環境委員会 傍聴：緊急雇用対策、地球環境フェア2011の実施について

　今日は、午後から開かれた産業環境委員会の傍聴に行ってきました。

　はじめに、緊急雇用対策事業の取り組みについてご報告がありました。
　現在、東京都の緊急雇用対策事業と連携をしながら、足立区でも独自にあだち若者サポートステーションなどを設置し、若年層の雇用対策を行っています。

　生活保護世帯の多い足立区では、負の連鎖による影響や、引きこもり・ニート問題などが顕著に表れています。

　老若男女問わず大変厳しい就職難の時代でもありますが、多くの雇用を生むよう、足立区として若者正社員就職サポートプログラムや大学生・高校生向け面接対策セミナーも行っています。
　就労支援課の課長の熱意には、いつも頭が下がる思いです。

　以前も決算特別委員会で、生活保護世帯の稼働年齢層に対しての就職をあっせん対策が区としてできないかを提案させていただきました。（この提案後には都の緊急雇用対策事業ができ、直接、斡旋できるよう、取り組んでもらっています。）
　今後も、区の施策とその効果をしっかりと評価しながら、他の自治体の取り組み等も参考にし（足立区はかなり進んでいますが）、次の施策につなげていきたいと思います。


　また、10月22日（土）23日（日）に午前10時～午後4時まで、「地球環境フェア」が開催されます。今回も地球温暖化防止のための取り組みとして区民が関心を持ってもらえるような展示内容としていくとのことです。
　毎年参加をさせて頂いていますが、ショーやアトラクションなど子どもを連れて楽しめるイベントです。

　足立区の環境への取り組みについては、環境サミット以降も、継続した取り組みがされていますが、イベントだけでなく、区と区民の皆様が一体となり、持続可能な裾野の広い取り組みになるよう工夫をしていっていただきたいと思います。