今日は朝からお昼過ぎにかけて、西部福祉事務所の集会室で、中国残留帰国者交流事業・懇親会が行われました。

　中国帰国者とその家族等の関係者の方々が３０名ほどお集まりになり、中国帰国者相互の親睦を図るために手作りのお菓子やお料理が振る舞われました。西部地区で行われた交流事業は今回で４回目となります。
　皆さん、リラックスされていて、とても楽しそうに参加されている姿が印象的でした。

　なた、今日は日頃から中国残留帰国者支援にご協力して頂いている、鹿浜団地２丁目の自治会長や舎人団地の自治会長も参加されました。


　交流会に参加をされていた皆さんの意見では、このような居場所を今後もぜひ作って頂きたいとの声がたくさんありました。
　この声を受け、来月１２月１日、また同じ場所で皆が集えるよう、西武福祉事務所の所長がお手配をしてくださいました。

　また、鹿浜団地の会長からは、太極拳を交えた交流会を地元で行いたいとの積極的なお話もあり、今後の地域活動に期待が感じられました。


　今回の企画を通して、皆さんの想いが確実に実を結んでいると感じました。
　皆さんの気遣いと、人を思いやる心に触れることができ、また皆さんの笑顔と喜びを肌で感じることができ、今日はとても心が熱くなったひと時でした。

　運営に携われた区役所の皆様、そして地元の皆様、お疲れ様でした。


　これからも、足立区で暮らす全ての皆さんが温かな心でいつもいられるような街になるよう、私も勉強を深めて、取り組みを進めていきたいと思います。