平成23年 第4回足立区議会定例会
今日から平成23年第4回足立区議会定例会が始まりました。
冒頭の近藤区長の挨拶では、行政評価についての話がありました。
区民評価委員会による行政評価も今年で7年目となり、この間、制度の改善を積み重ねた結果として事業のブラッシュアップを図るための具体的な提言や提案が含まれる評価が行われるようになりました。
しかし反面、行政評価の運用面においては、成果指標の設定に課題があるとの発言もありました。
行政評価のあり方、評価事業や成果指標の設定については、まさに私が決算特別委員会で指摘をさせて頂いた内容です。
(前回の決算特別委員会の質問の内容に関しては、近いうちに、このホームページに掲載させていただきます)
どのような事業(または全ての事業)を、評価の対象にするか、どのような指標に基づいて評価するか、その結果をどのように次年度以降に反映させていくかなど、行政評価に関する課題はたくさんあります。
より効果的で有意義な行政評価システムの確立に向けての取り組みが必要です。
今回、議会の冒頭でこのことに関する近藤区長の発言がありましたので、今後も区の動向を注視しつつ、さらに議会で提案をしていきたいと思います。