総務委員会　傍聴：平成24年度予算・包括予算編成状況

　今日は、総務委員会が開かれ、私も傍聴してきました。

　委員会では、平成23年度足立区一般会計補正予算・足立区国民健康保険特別会計補正予算・足立区後期高齢者医療特別会計補正予算、他条例5議案等の審査があり、その後に報告事項の説明がありました。

　また、平成24年度当初予算　各部署の包括予算編成状況について、各部内の基本的な考え方が示されました。

　都市建設部からは、
　　「安全に生活できる街の実現」として、
　　　・総合的な自転車対策の実施
　　　・ユニバーサルデザインの街づくりの推進
　　　・防犯設計タウンの促進
　　「放射線対策や低エネルギー社会の推進」では、
　　　・公園のミニホットスポットの計画的計測
　　　・清掃活動の充実
　　　・指導防犯灯のLED化の促進

　資産管理部からは、
　　「公共施設再配置の推進」として、
　　　・「公共施設再配置のための指針」の具体化のため、平成23年度中に設置した
　　　　東和・東綾瀬地区及び、六町・保塚地区施設更新検討部会における検討に基づき、
　　　　施設の再配置等の計画や作業手順の策定を目指す。

　　区民部からは、
　　「コンビニ交付実施に向け、住民基本台帳カードの普及に努める」として、
　　　・平成25年度に予定している住民票などの証明書のコンビニエンスストア
　　　　交付サービス開始に先立ち、平成24年度から交付に必要な住民基本台帳
　　　　カードの普及については、一定期間の無料化を含め、幅広く検討していく。

　福祉部からは、
　　「生活保護の適正執行と、生活保護受給者の自立支援を推進する」として、
　　　・自立支援プログラムによる被保護者への支援を進めるとともに、生活保護の
　　　　適正実施に努める。

　学校教育部からは、
　　「体験・交流機会の拡大」として、
　　　・帝京科学大学との連携事業の拡大、子ども元気基金活用による新たな
　　　　体験・交流機会の創出、小・中学校間の連携・交流活動への支援等により、
　　　　体験・交流を通した子どもの自己認識や自己肯定感を高めていく。
　　　・さらに、大学生の学習ボランティアによる小学校図書室を活用した
　　　　「大学連携学習支援ボランティア」事業を新たに展開する。

等が挙げられていました。


　12月下旬から区長の査定を受け、その結果を反映して1月下旬に当初予算案を確定し、その後、議会で議論されることになります。
　区の財源は、皆様からお預かりしている大切な税金ですので、本当に必要な事業に効率よく予算配分が行われるように、しっかりと注目していきたいと思います。

　また、これらの内容の多くは、私も議会等でいろいろと提案をさせて頂いているものもあります。
　来年度、さらにこれらの事業が進むよう、私も取り組んでいきたいと思います。