災害・オウム対策調査特別委員会:放射線対策について
今日の委員会では、空間放射線量の低減対策について、学校等の各施設で11月21日より測定及び対処を開始したとの報告がありました。
公園等については、10月24日から先行施設(10施設)の測定及び対処を実施し、平成24年1月より区内全域での測定を開始するそうです。
12月8日現在では、公園及び学校施設73施設の測定が終了し、指標値以上の数値を確認した31施設において低減対策を実施しています。
区民通報への対応状況は8件との報告でした。
また、足立区では、区民により一層安心していただけるよう、給食食材の検査をモデル実施する方向で検討に入ることになりました。
このことについても以前から再三、この委員会でも提案をしていました。
検査開始時期、検査期間、検査方法等については、今後、決まり次第、報告があるそうです。
詳しくは、以下の足立区のホームページをご覧ください。
http://www.city.adachi.tokyo.jp/010/d00400047.html
放射線検査については、残念ながら足立区の対応は、他の自治体と比較しても決して早いとは言えません。
私も委員会などでも再三提案していますが、区民の皆様の健康や安全にかかわる件は、国などの対応状況を見るのではなく、独自の判断で一刻でも早く取り組みを行っていくという姿勢が大切だと思います。
今後も、そのような観点から、提案・取り組みを進めていきたいと思います。