建設委員会 傍聴:「(仮称)足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」のパブリックコメント
今日は建設委員会の傍聴に行ってきました。
委員会では、「(仮称)足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」の策定に関するパブリックコメントの実施結果についてのご報告がありました。
現在、私がライフワークのひとつとしているユニバーサルデザインですが、今年の4月よりユニバーサルデザイン担当課ができました。
今日のご報告は、都市建設部企画調整課・ユニバーサルデザイン担当課・総務部総務課によるものです。
今回、4月10日~5月9日まで「(仮称)足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」の策定に関して、パブリックコメントが行われました。
意見の数と概要に関しては、4名から29件の意見があったそうです。
・条例の全般に関する意見(3件)
・条例の個別項目に関する意見(20件)
・その他、具体的施策等に関する意見(6件)
パブリックコメントの意見や概要やこれに対する区の考え方は、本年6月下旬に企画調整課窓口及び区のホームページで公表をします。
また、これらの意見を踏まえて本年第3回定例会に条例案を提出する予定とのことでした。
私もこれまで、カラーをはじめとしたユニバーサルデザインの推進を、何度も議会で提案してきました。
その中には実現していただいたものも多くありますが、取り組みの推進にあたって職員の皆様との協議の中で気がついたのは、やはり「根拠となる条例」があることの必要性でした。
もちろん、これまで何度も条例の制定についても議会で提案させていただいています。
新しく提案される「(仮称)足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」も、形だけのものに終わらないように、より現実的な運用が出来る条例となるように、しっかり見ていきたいと思います。