災害・オウム対策調査特別委員会:「地域防災計画の改定」について
今日は午前に災害・オウム対策調査特別委員会がありました。
「地域防災計画の改定」についてのご報告がありました。
検討分野の項目の中には、帰宅困難者対策の見直しや災害時要援護者対策の充実・強化など12項目が示されています。
今後、10月に防災会議に原案を提示し、各機関に内容を確認し修正などを依頼するそうです。
前回の足立区防災会議(平成23年度第2回)については、傍聴をさせて頂きました。このホームページ上でご報告をさせて頂いています。
今回、会派で各種団体との予算要望のヒアリングを数日にわたり行っています。防災について区と協定を結んでいる団体からも、様々なご意見・ご要望を多くいただいています。
(まだまだ盛り込む必要性のある内容が多くあるということです。)
防災会議の活性化という点からも各種団体や区内勤労者の方も含め、多くの方々からご意見を聴くことも重要だと感じています。
次回の防災会議については、公募委員などの設置を要望させていただきました。
また、帰宅困難者対策に際しては、ガイドブックの作製を提案しました。
昨年の3.11の東日本大震災の教訓から、平成25年4月より東京都の帰宅困難者対策条例が施行されることになりました。
これに伴い、各自治体単位でもこの施行内容について、区民に周知・啓発をしなければなりません。
足立区の帰宅困難者対策については、現在、北千住を特化した対策を練っています。
今後は、綾瀬・西新井・竹ノ塚駅周辺の対策も必要となります。
今後、足立区版帰宅支援マップ付きの帰宅支援ガイドブック(東京都の帰宅困難者対策条例の周知徹底も含めた内容)を作成して頂くよう提案しました。
1000年に一度の災害と言われた東日本大震災の発生から1年半が経とうとしています。
この教訓をしっかりと足立区の防災対策の中に生かしていきたいと思います。