災害・オウム対策調査特別委員会:防災マップ カラーユニバーサルデザインの取組みについて
今日は、午前に災害・オウム対策調査特別委員会がありました。
その中で、地域防災計画の改定についてご報告がありました。
先月、私からは、地域防災計画について中国残留帰国者の皆様や外国人の方々から意見聴取を行って頂きたい旨の提案をしましたが、早速、来月12月に区内在住の外国人30名から意見を聴取することになりました。
早速、関係機関で対応をしていただき、ありがとうございます。
また、防災マップを来年度以降、改訂するとのご報告がありました。
足立区の防災マップは、カラーユニバーサルデザイン認証マークが入っている全国初のマップです。
(NHKや東京MXテレビ、各新聞社などで報道されました)。
今回の防災マップの見直しでは、専門家による委託・検証を要望しました。
以前、ハザードマップが改訂され発行されましたが、実はこのマップは「避難所」と「浸水により危険な道」が、形は違うものの同じ色で表されていました。
印刷会社に委託されたそうですが、カラーユニバーサルデザインは色遣いだけでなく、デザイン性も考慮しなければなりません。
何度も議会で発言していますが、ユニバーサルデザインの導入からそのチェックに至るまで、統一した基準でシステム化し推進していくことが重要です。しかし、このような事例があるように、運用面での統一した仕組みができていません。
そのため、今後もしっかりと専門家と継続した連携を取り、統一した基準のシステム化を目指していただきたいと思います。