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うめだあけぼの学園 竣工記念式典

今日は、うめだあけぼの学園の竣工記念式典に出席をさせて頂きました。
2年前からうめだあけぼの学園に視察に伺わせて頂いており、今回の代表質問を作成するに当たっても、加藤園長先生から様々なアドバイスを頂いています。

うめだあけぼの学園は、0歳から小学校に入学するまでの子ども達を対象とした、発達が気になる子どもとその家族を支援するために設立された発達障がい支援施設です。
1976年に無認可で開設され、当初は子ども達9名のスタートでした。
0歳から未就学児の発達障がい児に対する施設としては、全国のモデル的存在です。
故ダイアナ妃や今上天皇も視察にいらっしゃっています。

国の発達障がいに関する取り組みは非常に遅く、平成17年に発達障がい支援法が成立し、法律に発達障害という言葉が明記されたばかりです。国での取り組みがようやく始まったばかりです。

そのような状況の中で、いち早く、発達障がいの子ども達の支援を37年前から行われたのは、画期的なことです。
新しい施設では、子どもや親にも配慮がなされた非常に優れた施設となっていました。
このうめだあけぼの学園では、子ども達だけでなく、発達障がい傾向の親に対するディケアも同時になされています(園長先生の話しによると、発達障がいは遺伝的な要因が高いため、子供だけでなく、親にもその傾向が見受けられる場合があるそうです。そのような場合には、親に対するトレーニングも行っていらっしゃるそうです)。

現場では、通常の保育士免許を持った人ではなく、専門的な知識を持っている人たちが保育を行っており(臨床心理士や作業療法士、言語聴覚士など)、親に対するケアも臨床心理士などが対応をしているそうです。

今後も加藤園長先生からも沢山のアドバイスを頂きながら、発達障がい支援施策を強力に構築し、全国を変えていく原動力を足立区から発信していきたいと思います。



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視覚にうったえる、ぱっと見てわかりやすい表示がされています。

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子供たちが遊びやすい工夫がされています。

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施設内にこのようなダイナミックな遊具があります。