第49回東綾瀬中学校卒業式

今年は桜の花が満開に咲き誇る中、第49回東綾瀬中学校の卒業式に出席をしました。
今年の卒業生は232名（男115名・女117名）です。

卒業生の皆様、おめでとうございます。
それぞれが自分たちの夢に向かって、羽ばたいてください。

今年は、進路未定者が14名で、まだ進路が決まっていない生徒がいたことは大変残念なことです。足立区の課題として、学力が満たない子どもに対する学力向上の徹底と、それと同時に先生方の指導力の向上を図っていかなければならない、喫緊の課題でもあると痛切に感じました。

校長先生の話によると、進路未定者の生徒たちは、高校進学の学力が満たないため（現時点で定時制に進学する方々は8名）、最終的に定時制の2次募集を受けることになっているとの話でした。

足立区全体を見たときに、生活面で問題行動がある生徒たちの中にも、発達障がい傾向の子ども達も含まれているとの話もありました。

代表質問や予算特別委員会でも発言しましたが、通常学級の中でも、このような問題で学校や当事者である生徒たちも大変苦労し悩んでいる状況があると思われます。そのような生徒や親に対する支援を早急に区として構築していく必要性があります。

他の中学の状況も確認しながら、様々な角度から検討を重ねていきたいと思います。