今日は10時～12時まで行われた中国残留帰国者支援の自主交流会に参加をしました。場所は東保木間の足立総合スポーツセンター近くの花保住区センターです。

この間、3月の予算特別委員会で私は中国残留帰国者への対応について、中国残留帰国者の皆さんが安心して過ごせる環境を整備していくべきと提案をしました。
その中で、広く区民の皆さんに対して周知啓発活動を行うことや中国残留帰国者やその家族がいつでもどこでも身近で気軽に集える場を提供する事業を進めていくこと、さらに防災・防犯・交通安全に関する知識を学ぶ場を提供することを指摘しました。

また、帰国者の皆さんが自主的に地域での活動が行える体制を区として整備するためにもNPOなどの力を借りて支援員の発掘と人材の育成を行うことも、重要な取り組みの一つと考えます。

今回は、その中で、居場所つくりという点で第2回目の自主交流会が行われました。初回は5月15日に青井住区センターで行われています。このような形で私の委員会での質問の趣旨をご理解いただき、迅速に対応をしてくださいました、担当部署の皆様には大変感謝しております。

今日は10名ほどの帰国者の皆様と行政職員・通訳・支援員も一緒でした。 中身の充実という点では、最初からは難しいので茶話会になっていました(笑)が、太極拳のお披露目もあり、茶話会でも楽しいひと時を過ごすことができました。
一人一人の自己紹介の後には、次回の企画を皆さんで話し合いました。今後はトランプや将棋を持参することや、近場でもいいので、散策をしてみたいとのご意見や日帰り旅行をしたいなどのご提案もありました。

まだまだ行政主導で行っていかなくてはいけない事業の一つでもありますが、区行政の担当部署の皆様と今後も協力しながら、足立区からその環境を整備し、全区的に広げていきたいと思います。