足立区議会民主党会派視察③ 大阪府八尾市「子ども向けウェブサイト」の構築について
民主党足立区議会の会派で行った視察の続きです。
視察2日目、大阪府八尾市に行き、「子ども向けウェブサイト」の構築についてお話を伺いました。
八尾市は現在、次世代育成支援行動計画重点課題の中で、子ども達が地域社会の一員として自覚を持ちながら子どもの自発性や自立性を高める取り組みを進めています。
その為、子どもの自発性や・自立性を高めることを目的としながらも、子供の育ちや学びに着目したサイトの構築に力を入れています。
対象年齢は小学生高学年から中学生が対象となっています。
参照:八尾市こどもサイト 八尾っ子
このサイトでは、子供時期から就労意欲を高める工夫がされており、また人権サイトとして、いじめや性的虐待などから子どもを守るために、子ども自らがこのサイトを使って、メールや連絡が取れる体制をとっています。
5月には各小中学校を通じて、この事業の周知・啓発活動としてパンフレットを配布しているそうです。また、小学校高学年の情報の時間ではパソコンの授業と併せて、このサイトを各学校の中で活用してもらっているそうです。それらの効果もあってか、今年3月から7月までのアクセス数は37170件だったそうです。
子ども達がこのサイトを通じて自分の住む市の事だけでなく、様々なことに関心を持ち、夢と意欲を持って学び成長してもらいたいという願いが込められているサイトでもあるそうです。
このウェブサイトが掲載されるにあたって、庁内のワーキング会議を月に1回行ってきたそうです。この時の構成メンバーは、以下の通りです。
市長部局・政策推進化・市政情報課・保育課・教育委員会・教育政策課・学校給食課の6課の所属長で構成をされたそうです。
また、学識経験者として関西大学の教授にも就任してもらい、ワーキング会議や子ども会議に出席してもらいアドバイスを頂いたそうです。
また、子供の意見を取り入れるための会議を設け、八尾市在住の小中学生を対象にアンケートを行い、302名の子ども達から回答を頂きこれらの回答をもとに掲載内容の検討を行ったそうです。また、子ども会議でも対象者となる小学校高学年の子ども達から意見や要望をもらうことを目的に、八尾市の小学校に通う4年生から6年生を対象に市政だよりなどで子供委員を募集したそうです。
またこの八尾市にちなんだキャラクターも子ども達に考えてもらったそうです!
私も足立区議会の代表質問で八尾市と同じような思いで、取り組みを進めています。
参照:2012年7月22日代表質問の内容⑧、「子ども達への区政の広報」について
しかし、担当部署とお話をしましたが、予算と時間と労力がかかるとの話でなかなか足立区では進んでいません。
大阪府の八尾市では平成24年度の予算額は1517838円と少額です。また平成25年度は3303000円です。また運用の仕方も教育委員会でできないことは一般行政で行っています。
この大阪府八尾市の取り組みを見て、足立区でも必ずできるはずだという勇気が湧いてきました!要は子ども達のためにどこまでできるか、行政職員の意識の持ちようではないかと思いました。
また、八尾市役所では、職員のみなさんが河内音頭をデザインしたTシャツを着ていました。私は以前も予算特別委員会(2011年4月1日)で、まさに八尾市役所が行っている事を足立区の議会で既に提案をしています。
足立区が自ら仕掛けていくシティプロモーション、積極的な足立区のイメージを仕掛けていくことが重要であると私は兼ねてから議会で発言しています!
足立区を売り込むデザインのユニフォームをつくり、職員自らが着て、イメージアップを測る提案をしました。沖縄県庁では、伝統衣装のかりゆしを職員は着て業務を行っています。八尾市は私が考え政策提案している内容をまさに実行・実現していました!
私も八尾市の役所の皆様と同じ思いです!
私が以前から提案している内容が、他の自治体で実際に行われ、成功しているのを目の当たりにすると嬉しくなってきます。
今後も、引き続き私の提案続行です!
色々とご丁寧にご説明をしてくださいました、八尾市の職員の皆様、本当にありがとうございました。
視察2日目、大阪府八尾市に行き、「子ども向けウェブサイト」の構築についてお話を伺いました。
八尾市は現在、次世代育成支援行動計画重点課題の中で、子ども達が地域社会の一員として自覚を持ちながら子どもの自発性や自立性を高める取り組みを進めています。
その為、子どもの自発性や・自立性を高めることを目的としながらも、子供の育ちや学びに着目したサイトの構築に力を入れています。
対象年齢は小学生高学年から中学生が対象となっています。
参照:八尾市こどもサイト 八尾っ子
このサイトでは、子供時期から就労意欲を高める工夫がされており、また人権サイトとして、いじめや性的虐待などから子どもを守るために、子ども自らがこのサイトを使って、メールや連絡が取れる体制をとっています。
5月には各小中学校を通じて、この事業の周知・啓発活動としてパンフレットを配布しているそうです。また、小学校高学年の情報の時間ではパソコンの授業と併せて、このサイトを各学校の中で活用してもらっているそうです。それらの効果もあってか、今年3月から7月までのアクセス数は37170件だったそうです。
子ども達がこのサイトを通じて自分の住む市の事だけでなく、様々なことに関心を持ち、夢と意欲を持って学び成長してもらいたいという願いが込められているサイトでもあるそうです。
このウェブサイトが掲載されるにあたって、庁内のワーキング会議を月に1回行ってきたそうです。この時の構成メンバーは、以下の通りです。
市長部局・政策推進化・市政情報課・保育課・教育委員会・教育政策課・学校給食課の6課の所属長で構成をされたそうです。
また、学識経験者として関西大学の教授にも就任してもらい、ワーキング会議や子ども会議に出席してもらいアドバイスを頂いたそうです。
また、子供の意見を取り入れるための会議を設け、八尾市在住の小中学生を対象にアンケートを行い、302名の子ども達から回答を頂きこれらの回答をもとに掲載内容の検討を行ったそうです。また、子ども会議でも対象者となる小学校高学年の子ども達から意見や要望をもらうことを目的に、八尾市の小学校に通う4年生から6年生を対象に市政だよりなどで子供委員を募集したそうです。
またこの八尾市にちなんだキャラクターも子ども達に考えてもらったそうです!
私も足立区議会の代表質問で八尾市と同じような思いで、取り組みを進めています。
参照:2012年7月22日代表質問の内容⑧、「子ども達への区政の広報」について
しかし、担当部署とお話をしましたが、予算と時間と労力がかかるとの話でなかなか足立区では進んでいません。
大阪府の八尾市では平成24年度の予算額は1517838円と少額です。また平成25年度は3303000円です。また運用の仕方も教育委員会でできないことは一般行政で行っています。
この大阪府八尾市の取り組みを見て、足立区でも必ずできるはずだという勇気が湧いてきました!要は子ども達のためにどこまでできるか、行政職員の意識の持ちようではないかと思いました。
また、八尾市役所では、職員のみなさんが河内音頭をデザインしたTシャツを着ていました。私は以前も予算特別委員会(2011年4月1日)で、まさに八尾市役所が行っている事を足立区の議会で既に提案をしています。
足立区が自ら仕掛けていくシティプロモーション、積極的な足立区のイメージを仕掛けていくことが重要であると私は兼ねてから議会で発言しています!
足立区を売り込むデザインのユニフォームをつくり、職員自らが着て、イメージアップを測る提案をしました。沖縄県庁では、伝統衣装のかりゆしを職員は着て業務を行っています。八尾市は私が考え政策提案している内容をまさに実行・実現していました!
私も八尾市の役所の皆様と同じ思いです!
私が以前から提案している内容が、他の自治体で実際に行われ、成功しているのを目の当たりにすると嬉しくなってきます。
今後も、引き続き私の提案続行です!
色々とご丁寧にご説明をしてくださいました、八尾市の職員の皆様、本当にありがとうございました。