今年一年を振り返って

2013年も残すところあと数時間となりました。

区議会議員として、7度目の年明けを迎えることになります。

今年一年を振り返ると、さまざまな出来事がありました。

わたしにとっては、まさに一大決意をした年でもあります。

自分の気づきとその経験値を世の中に還元して行き、悩み苦しむ人たちが少しでも軽減される世の中を構築していきたいという気持ちで、今年一年、無我夢中で調査・研究をし続け、新たな政策提言をさせて頂きました。

今まで行ってきたユニバーサルデザインや新たな政策提言でもある発達障害の支援施策は、すべて自分が体験した経験値から生み出されたものです。発達障害については、制度の谷間に落ち、どこにもカテゴライズされない、診断名がつかない「生きづらさを抱えた人たち」に焦点をあてています。
自分の気付きを世の中に還元し「声なき声」をしっかりと区政に届け、足立区から国を変えていく礎を築いていきたいと強く思っています。

来年も、今年以上に、区民の皆さまのお声を区政に届け、区民の皆さまの目線で皆さまのためのより具体的、効果的な政策提案をしていけるよう、がんばっていきたいと思います。

足立区にあるいくつもの諸課題は、すぐには解決できる問題でありません。しかし、私は気づきのある人たちが声を上げ、その支援制度を構築するために立ちあがり、専門家や区の執行機関の皆さんと協力し築きあげていくことで、将来への道が少しでも、必ず開けていくと確信しています。

今年一年、お世話になりました区長をはじめ、執行機関・区議会職員・同僚区議の皆様、そして区民の皆様に改めて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

最後になりましたが、新しい年が皆さまにとって輝かしい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

それでは、皆さま、佳いお年をお迎えくださいませ。

2013年12月31日
長谷川 たかこ