足立区議会 全員協議会
今日は足立区議会議員が全員参加の全員協議会がありました。
全員協議会では、近藤区長をはじめ、区の担当職員、そして全区議会議員が集まり、28年度予算についての説明を受けます。
平成28年度は、平成27年度から始まった子どもの貧困対策などを含む現在進行中の様々な施策や事業を育て上げ、着実に成果を上げていかねばならない重要な年となります。
花畑地域に誘致された文教大学の開校や、東京女子医科大学実現に向けた「足立区大学病院施設等整備基金条例」(案)の制定や綾瀬付近のエリアデザインの内容を固めることや竹の塚付近鉄道高架化事業も周辺の街づくりも含めた山場を迎えることとなります。さらに地下鉄8号線に関する答申の発表も、区の更なる飛躍に向けた大きな役割を担う事業です。
足立区でも今後、超高齢社会に突入し、医療や福祉分野の財政の硬直化がさらに進むことが予想されます。将来に渡って活力に満ちた持続可能な施策を担保し、この少子高齢化社会を区民の皆様が安心して過ごすことが出来る様、確かな道筋をつける節目の年とすべく、区長、そして区の職員の皆様とも協力しながら、区政運営を着実に進めていきたいと思います。