東京若手議員の会 品川区研修会2日目 「産業支援交流施設SHIP」現地視察
最後の報告は、「産業支援交流施設SHIP」についてです。
品川区内には、大手企業や、開発型中小企業、外資系企業、情報通信企業等の高度な集積があり、そうした各分野が相互に連携し交流・情報交換できる拠点として「品川産業支援交流施設」が平成27年6月に大崎に開設されました。
この施設では、様々な地域・業種の企業を呼び込み、異分野同士による連携を促進させることで、新産業・新ビジネスを創出していくとともに、成長期にあるベンチャー企業の支援に注力することにより、品川から日本、ひいては世界で活躍する企業を育成し輩出することを目指しているそうです。
☆SHIPとは:Shinagawa Industrial Platformの略
船は臨海部品川の象徴であるとともに、たくさんの人を乗せて航海することができることから、全員のビジネスがより良い方向へ導くという思いを込めて名付けたそうです。ちなみに、施設自体も船のような形状をしているそうです。
・所在地
品川区北品川五丁目5番15号 大崎ブライトコア 3・4階
・延床面積
2,875㎡ (3階 1,393㎡、4階 1,482㎡)
・レイアウト
3階:イベントホール
4階:交流施設
(オープンラウンジ、オフィススペース、多目的ルーム、工房、会議室)
「品川産業支援交流施設SHIP」は、再開発ビルの一画(大崎ブライトコア3・4階部分)に展開し、階毎に約1300㎡の広さがあります。半分が16室のオフィス(個室スペース)となっており、施設の半分が、オープンラウンジ・工房・貸会議室・多目的ルームで構成されていて、会員制とのこと。ここは、品川区の施設であり登録は無料で入会金もないそうです。その為、企業だけでなく、個人の利用ももちろん可能で、施設によっては、区民(品川区在住・在学・在勤など)利用料金の設定や、行ったその日にだけ、その都度利用することもできるそうです。 3階部分については、セミナーや展示会等が開催できるイベントホール機能を備え、また、4階部分については、異分野の企業が交流可能な会員制オープンラウンジとベンチャー企業の支援を行うオフィススペース、3Dプリンターやレーザーカッターを導入し試作可能な工房等で構成されています。
4階の交流施設がある受付の右側には、オープンラウンジがあり、打合せスペースが広がっています。ソファ席や個別のテーブル席もあり、ちょっとした高級マンションのショールームのような雰囲気になっていました。ウッドデッキのスペースもあり、テーブルとイスは、品川区とふるさと交流協定を結んでいる山梨県早川町の間伐材で作られたものとのお話でした。また、メールボックスも完備されています。会員の種別によっては、SHIPの住所を法人登記することができるそうです。
私たちは会議室でお話を伺いましたが、壁がホワイトボードと黒板になっており、先ほどの交流施設のお部屋の壁もホワイトボードになっています。自由に壁に描くことができるようになっていて、驚きました。自宅であれば、子ども達は喜びそうですよね!
全体的に、室内は大きい窓で採光されていて天井も高く、全体的に開放感のあるスペースになっていました。
現在お部屋を借りている企業は、ものづくり系の会社が多いとのお話でした。
次世代の産業構造を創り、求心力を持ち、世界に目を向け世界で活躍する人材が産まれる場として、このような場所が活用される事は素晴らしいことです。
この「品川産業支援交流施設SHIP」は、近所に住む主婦などでも活用することは可能なため、幅広い層が気軽に利用でいるという利点があります。
足立区でも、このような異業種の交流や個人と企業の交流などの場を提供し、足立区から新しいビジネスモデルや産業が生まれる試みを見出していきたいとも思った視察でした。
品川区内には、大手企業や、開発型中小企業、外資系企業、情報通信企業等の高度な集積があり、そうした各分野が相互に連携し交流・情報交換できる拠点として「品川産業支援交流施設」が平成27年6月に大崎に開設されました。
この施設では、様々な地域・業種の企業を呼び込み、異分野同士による連携を促進させることで、新産業・新ビジネスを創出していくとともに、成長期にあるベンチャー企業の支援に注力することにより、品川から日本、ひいては世界で活躍する企業を育成し輩出することを目指しているそうです。
☆SHIPとは:Shinagawa Industrial Platformの略
船は臨海部品川の象徴であるとともに、たくさんの人を乗せて航海することができることから、全員のビジネスがより良い方向へ導くという思いを込めて名付けたそうです。ちなみに、施設自体も船のような形状をしているそうです。
・所在地
品川区北品川五丁目5番15号 大崎ブライトコア 3・4階
・延床面積
2,875㎡ (3階 1,393㎡、4階 1,482㎡)
・レイアウト
3階:イベントホール
4階:交流施設
(オープンラウンジ、オフィススペース、多目的ルーム、工房、会議室)
「品川産業支援交流施設SHIP」は、再開発ビルの一画(大崎ブライトコア3・4階部分)に展開し、階毎に約1300㎡の広さがあります。半分が16室のオフィス(個室スペース)となっており、施設の半分が、オープンラウンジ・工房・貸会議室・多目的ルームで構成されていて、会員制とのこと。ここは、品川区の施設であり登録は無料で入会金もないそうです。その為、企業だけでなく、個人の利用ももちろん可能で、施設によっては、区民(品川区在住・在学・在勤など)利用料金の設定や、行ったその日にだけ、その都度利用することもできるそうです。 3階部分については、セミナーや展示会等が開催できるイベントホール機能を備え、また、4階部分については、異分野の企業が交流可能な会員制オープンラウンジとベンチャー企業の支援を行うオフィススペース、3Dプリンターやレーザーカッターを導入し試作可能な工房等で構成されています。
4階の交流施設がある受付の右側には、オープンラウンジがあり、打合せスペースが広がっています。ソファ席や個別のテーブル席もあり、ちょっとした高級マンションのショールームのような雰囲気になっていました。ウッドデッキのスペースもあり、テーブルとイスは、品川区とふるさと交流協定を結んでいる山梨県早川町の間伐材で作られたものとのお話でした。また、メールボックスも完備されています。会員の種別によっては、SHIPの住所を法人登記することができるそうです。
私たちは会議室でお話を伺いましたが、壁がホワイトボードと黒板になっており、先ほどの交流施設のお部屋の壁もホワイトボードになっています。自由に壁に描くことができるようになっていて、驚きました。自宅であれば、子ども達は喜びそうですよね!
全体的に、室内は大きい窓で採光されていて天井も高く、全体的に開放感のあるスペースになっていました。
現在お部屋を借りている企業は、ものづくり系の会社が多いとのお話でした。
次世代の産業構造を創り、求心力を持ち、世界に目を向け世界で活躍する人材が産まれる場として、このような場所が活用される事は素晴らしいことです。
この「品川産業支援交流施設SHIP」は、近所に住む主婦などでも活用することは可能なため、幅広い層が気軽に利用でいるという利点があります。
足立区でも、このような異業種の交流や個人と企業の交流などの場を提供し、足立区から新しいビジネスモデルや産業が生まれる試みを見出していきたいとも思った視察でした。
ご説明を受けた会議室の壁は、右側がホワイトボード、左側が黒板になっていました。
4階部分の工房室には、3Dプリンターやレーザーカッターが置いてあります。講習を受けて1人で操作ができるようにならないと借りることが出来ません。
東京若手議員の会のメンバーと記念撮影。