足立区 超党派の女性議員懇話会
今日は仕事納め式終了後、足立区の超党派の女性議員たちで集いました。
足立区史上初です。
私は議員生活10年ですが、私が議員になる前には、公明党と共産党の議員しか女性議員はいなかったそうです。
今まで培ってきた足立区の議会や議員の立場と役割を認識しながら、制度が未成熟であるならば、それをいかに成熟させていくのか、経験値を持った議員たちの力で今後の足立区議会のあり方を考え、誰もが政治に参画しやすい環境整備を目指していきたいと思います。
今後は、良い経験もつらい経験もみんなで共有しながら理性的に議論し、新しい仕組みづくりを作りたいと思います。議員任期中に結婚・妊娠・出産という経験を個人的な問題に留めず、これからの足立区議会の中でスキルとして経験者の声を活かした議会運営を行うことが大切です。
子育て世代の女性議員をめぐっては、熊本市議会に赤ちゃんを連れて出席しようとした女性議員が厳重注意処分となったことや、群馬県榛東村(しんとうむら)の議会の女性議長が妊娠中であることを公表するなか、地方議会の対応が注目されています。
今日は我々自身の経験談を忌憚なく話し合うことができ、その想いを共有することができました。
足立区議会の女性議員が様々な諸課題を語り合う場を今後も継続して作っていきたいと思います。