(新規)第1回「議会活動と育児等の両立に関する部会」が開催されました。
平成30年1月31日付で、金田ただし議長から足立区議会議会制度のあり方検討会に対し諮問があった「議会活動と妊娠・出産・育児等について」は、足立区議会議会制度のあり方検討会設置に関する要綱第5条の2に基づき、議会活動と育児等の両立に関する部会に付託することとなりました。
この部会は新規です。検討項目は、「妊娠、出産、育児等を行っていくうえで議員として活動していく際の課題について」です。
この部会では、議会制度のあり方検討会からの付託に基づき個別具体的調査検討を行い、その結果を検討会にご報告します。傍聴は議員のみとなります。私は今回、この検討委員会のメンバーになりました。
地方議員には、法律に基づく「産休」や「育休」の制度がなく、議会ごとに対応が異なる状況です。そのような中で、女性の出産議員を取り巻く環境は、よいものとは言えません。
一昨年、任期中に第3子を出産しましたが、育児と仕事との両立を行っていく際に、様々な困難さに直面しました。現在、私が所属している超党派の出産議員ネットワークでも、多くの出産議員が訴えていることは、制度の構築です。
今、ここで解決していかなければ、未来永劫続いていく課題です。将来、大人になる子供たちに決して同じ思いをさせてはなりません。この問題は、議員個人の問題ではなく、多くの女性達が抱えている問題です。
超党派の議員の皆様と一緒に足立区から「制度の改善」と「周囲の意識啓発」に全力を期していきたいと思います。