「すべての働く人たちのための政治」慶應義塾大学 井出英策教授
今日は連合東京の勉強会に出席をしました。
慶應義塾大学経済学部教授 井出英策教授の講演です。
格差社会の根源と日本の平均世帯所得は1996年からほぼ一貫して下落し続け、この20年間で2割近く下落していることを鋭く指摘されていました。また、日本のジニ係数はOECDの中で9番目に悪く、相対的貧困率は6番目に悪いという状況にあり、ひとり親家庭の相対的貧困率に至ってはOECDの中で最悪とのこと。日本は今や格差大国と言っても過言ではない状況にあるとのお話でした。
井出先生がおっしゃられたように、生まれた時の運不運で人生を決めるのではなく、全ての働く人のより良い人生を支えることができる社会の実現、勤労・倹約・貯蓄の自己責任社会を終わらせ、働くことの価値を変えていく社会を築いていくことも政治の役割であると私も感じた次第です。
慶應義塾大学経済学部教授 井出英策教授の講演です。
格差社会の根源と日本の平均世帯所得は1996年からほぼ一貫して下落し続け、この20年間で2割近く下落していることを鋭く指摘されていました。また、日本のジニ係数はOECDの中で9番目に悪く、相対的貧困率は6番目に悪いという状況にあり、ひとり親家庭の相対的貧困率に至ってはOECDの中で最悪とのこと。日本は今や格差大国と言っても過言ではない状況にあるとのお話でした。
井出先生がおっしゃられたように、生まれた時の運不運で人生を決めるのではなく、全ての働く人のより良い人生を支えることができる社会の実現、勤労・倹約・貯蓄の自己責任社会を終わらせ、働くことの価値を変えていく社会を築いていくことも政治の役割であると私も感じた次第です。
慶應義塾大学経済学部教授 井出英策教授の講演。