全員協議会
今回の予算編成のあらましのタイトルは、
より強く、築こう。「人生100年時代の礎」
新年度は5月に新天皇のご即位、区議会、区長選挙と続き、7月には参議院議員選挙、また、10月には消費税が10%アップとなります。東京オリンピックは2020年ということで翌年に控え、今年はその準備にいよいよ取りかかる年です。
例年以上に多忙を極める年。
今日の区長説明では、人生100年時代を生き抜くための健康施策として、がん検診、高齢者向け予防接種など新たな助成を開始するとのこと。また、治安対策の強化として、子どもの居場所確認や防犯カメラの一括管理を実施し、災害対策としては、避難所となる小中学校体育館の冷暖房化も計画的に進めていくそうです。
また、子どもの学習環境整備については、学校トイレの様式化を前倒しして進める一方、小学校の英語の教科化やプログラミング教育対応の一環として、5年間で約42億円を投入して学校のICT環境を整備するそうです。
来春には東京女子医科大学新東医療センターと文教大学東京あだちキャンパスの建設がスタートします。また綾瀬・北綾瀬・竹ノ塚・西新井・梅島のエリアデザインも進んでいきます。
少子・超高齢・人口減少社会にあって人生100年時代を迎えている今日、行政が果たすべき役割がどのように変化し、どのように多様の一途をたどる区民ニーズに応えていくのか、区政運営をしっかりと我々議員一人一人が、自覚を持って分析し、区民にとって、足立区にとって如何に有効な施策を打ち出していくことができるか、多角的に議論を交わしながら、『未来ある素敵な街・足立区』をつくっていきたいと思います。